左利き肝臓専門医ブログ

2017.04.27更新

ダイエットは なにかを制限する方法をとることが多く

制限するものによって

*カロリー制限
*脂質制限
*糖質制限

などがあります

この3つが 代表的なダイエット法といっても良いでしょう


それぞれのダイエット法の メリット デメリットが
いろいろなところで喧伝されていて

いったい 何が正しくて 何が間違いなのか
よくわらない状態ではないでしょうか?

実際に医療現場も コンセンサスが得られずに混乱していると思います

書き手も今回 10冊以上の本を読んで
はじめて なんとなくダイエットの今の姿が見えてきた次第です


では 3種類のダイエットについて言われていることを大雑把にまとめます


<カロリー制限ダイエット>

摂取カロリー量が消費カロリー量より多いから太るのだから
食べる量を減らせばいい

という シンプルなコンセプト

diet10


しかし 肥満のヒトが体重を減らすためには 意義があるけれど

心臓病の発症を予防する効果はない
と言われています


そして ここがいちばんポイントですが

糖尿病治療としてのカロリー制限
欧米では 意義がないというのがコンセンサスで
一方 日本では 意義を捨てきれていない


食後の満足度が低いので 長続きしない傾向があり
タンパク質の摂取が減るので 筋肉量が落ちて基礎代謝量が減るので
リバウンドすると 前より太ってしまうのが難点です

diet12



<脂質制限ダイエット>

アメリカでは1977年に 
急増した肥満の原因が脂質と考えられ
政府主導で脂質制限ダイエットが大々的に行われました

脂質は糖質に比べて単位量当たりのカロリーが高いから
肥満の原因に違いない

だから脂質を制限すれば痩せられる 

という目論見でしたが

diet14a


脂質の代わりに糖質の摂取が増えた結果
予想に反して 肥満者の数が急増してしまい

diet15

しかも脂質制限をしても
血糖管理 心血管疾患リスク 肥満を改善させないことが明らかとなり

現在は その意義が認められていません

2015年には 脂質摂取量の上限が撤廃されています

脂質の説明で書いたように
現在は 量よりも質(不飽和脂肪酸やω3脂肪酸を多く摂る)が問われています

diet16




<糖質制限ダイエット>

脂質制限ダイエットを行ったにもかかわらず 肥満者が増加したのは
脂質でなく糖質が肥満の原因だからだ!

という論理の展開から

ここ数年は ダイエット界のスターのような存在の 糖質ダイエット

diet17


支持者も多いが 反対者も多い
本屋さんにも 賛成 反対の本が それぞれたくさん並んでいます

はたして嘘か真か?

ホント いろいろなことを書かれている先生方がおられて
読んで頭の中を整理するのが大変でした(苦笑)


ということで どうも脂質制限ダイエットは分が悪そうですが
カロリー制限と糖質制限のどちらが有効なのか?

diet18

それを明らかにするために
糖質制限ダイエットがなんたるかを 詳しく見ていきましょう



2017.04.26更新

以前に 栄養素の基礎的な説明をしましたが
今度は実用的な話をしましょう

はい ダイエットの解説シリーズを始めます


巷には さまざまなダイエットがあふれていますね

前回も書きましたが 本屋さんに行くと
ダイエット関連の本でだけで大きなコーナーができています


でも どうしてヒトは ダイエットをしたいと思うのでしょう?

何のためにダイエットをするのでしょう?

diet01


やせて格好よくなりたい という方も多いでしょうが
病的な肥満や糖尿病などで 真剣にダイエットを迫られている方も
少なくないと思います

もちろん ダイエットの短期目標は
体重を減らし 血糖値や肝機能値を改善させることですが

ダイエットの本当の目標 長期目標は
心筋梗塞などの心血管イベント発症率を改善し
生命予後を良くすることです

つまり 短期間で痩せるのでなく

長期にわたり適正体重を維持することが
健康的なダイエットの目標なわけです



ところが ともすればヒトは 短期間で無理なダイエットを行い
一時的に体重を減らすことができても

結局 無理がたたってリバウンドしてしまい
逆に以前よりも体重が増えてしまう

そんなことを繰返しがちです

diet02


ダイエットによるカロリー制限で 疑似飢餓状態が作られますから

体が反応して筋肉が分解され 筋肉量が減ってしまうので

diet03

基礎代謝が低下して太りやすい体質になる

だから食事内容がダイエットを開始する前に戻ると
前より太ってしまうのです

diet04

そうではなくて 無理なく日常的に長続きできるダイエット法

それは 個人個人で違うかもしれませんが
そうした方法を見つけて持続していくことが とても大切なことです


常日頃 患者さんたちにお話ししていますが

生活習慣で病気になったのだから
生活習慣を変えれば 病気を治すことができるのです


ダイエットの話をはじめるにあたり まずその点を強調しておきたいと思います


 

2017.04.25更新

最近 書き手は ダイエットに関する本を何冊か読みました

一念発起してダイエットしようと
密かに目論んでいるわけではありません

当院には糖尿病や脂質異常症の患者さんがたくさん来られ
そうした患者さんたちが
これまでに試みられたダイエットの話をしてくださるので

患者さんのお話にきちんと対応するためには 
色々なダイエットに関する知識を学んでおかないと

と思い立った次第です


それにしても ダイエット関連の本って
すっごく たくさんあるのですね!

ビックリ!!


catdiet1


で 仕込んで醗酵させた内容を 
これからシリーズ企画でご紹介していこうと思いますが


それにしても 世の中には

沢山の種類のダイエットがあるものですね!

そして どんな本にも 
なるほど~ と思うことが いくつかは書かれているのです


意外に感化されやすい書き手は

糖質制限ダイエットの本を読むと
その日の夕食では お茶碗のご飯を残しますし


catdiet2




地中海ダイエット
の本を読むと
パスタにオリーブオイルをかけて食べようとします


catdiet3


そうした 色々な本から得た知識を駆使して?(笑)
その日の気分でコロコロ変わる書き手のダイエットに

食事を作る方は 「いい加減にしなさい!」 とおかんむりです

まあ そりゃ 怒られますよね(苦笑)

良い子の皆さんは 
書き手のような ポリシーのないネコの目ダイエット”
家庭平和のためにも お控えくださるようにお願いします(苦笑)



さて 話を転がして

あまり寝室に遊びに来なくなったデイジーと 
できるだけスキンシップをとるために

書き手は最近 1階のソファーに寝そべって
そこにデイジーを誘って 
横になった書き手の上半身の上で くつろいでもらうようにしています

デイジーはもともと 書き手がベッドで寝ているときに
書き手の上で一緒に寝るのが大好きでしたから

ソファーに誘うとすぐにやってきて 
書き手の上でくつろいで寝息を立てます

catdiet4

こうしていると 書き手も心が和みますが


でも 問題がひとつあります

食べてすぐに横になるのは 
消化に悪いし 胸焼けのもとになる


うーん 困ったなあ どうしようかなと 書き手が悩んでいたら

「ネコの目ダイエット」にお怒りだった方が
とても適切なアドバイスをしてくださいました!

「食べたあとすぐに横になると 体にもダイエットにも良い!
 と書いてある本を見つけて 読めばいいじゃない」

さすが なんてウイットに富んだ素晴らしいアドバイス!

というか 業界に対する 単なる揶揄でしょ!(苦笑)


そうか 寝転んで肩にデイジーを載せて
ダイエットの本を読みながら
下半身の筋トレをすれば いいのかな?(苦笑)



entryの検索

月別ブログ記事一覧

カテゴリ

高橋医院 メールでのお問い合わせはこちら 高橋医院 メールでのお問い合わせはこちら