左利き肝臓専門医ブログ

2015.11.25更新

ベルギーのブリュッセルでは 
テロ対策のために地下鉄が閉鎖され 学校なども休校になって 
まさに Lockdown 厳戒態勢 のようです

でも そんな厳しい状況の中で ちょっと心を和ませる出来事もあったようで


ブリュッセル警察は テロの容疑者らに警察の動向を察知されないため
ネットへの警察の捜査についての掲載を自粛するよう呼びかけたそうですが

彼の地のツイッターユーザーたちは こんな風に応じたそうです

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ベルギーは 3年に1回 イーペルという街で
猫祭りが大々的に行われるお国柄ですから
当然 主役を張るのは ネコさまです!

こんなテロリスト

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こんなスナイパーたちが現れたら

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まずは身の安全を守るために おとなしく両手を上げて 
彼等の言うことを聞きましょう

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でも テロリストたちが隙を見せたら 力を合わせて反撃にでましょう

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さすがベルギー ヘルメットの代わりに ワッフルですね?

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ダルタニアンも登場?


こんなユーモラスな市民の対応に 警察当局は
捜査への協力に対して メディアやソーシャルメディアユーザーに感謝したい
と公式なコメントを返したそうで

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さらには
ツイッター上にあふれ テロリストの注意をそらそうとしてくれた
ネコさまたちへのご褒美として こんな画像をツイートしたそうです

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いかにもヨーロッパの人達らしい ユーモアあふれるエピソードで 
不安で凍り付きそうな心に 少しは暖かさを運んだことでしょう


それにしても 登場したネコさんたち すごい芸達者ですね! 


一刻も早く ブリュッセルやパリに平和が戻ることを 祈りたいです、、、


2015.11.16更新

土曜朝にパリから飛びこんできたニュースには 本当にびっくりしました

夜には日本のニュースを見たあと 
ずっとBBCやCNNのライブを見ていました

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悲惨なテロ事件が起こったパリのあの通りは
新オペラ座があるバスチーユ広場から北に伸びる レストランの多い通りで
書き手も昔 広場から眺めたことがあります

パリのど真ん中で しかも1月のシャルリ・エブド編集部の襲撃テロに続いて 
もっと大規模で痛ましいテロ事件が起きてしまうなんて 信じられません

不適切な表現かもしれませんが ドラマや映画のシーンであってほしい
そんな気がしました

今回の事件で亡くなられた方々の ご冥福をお祈りしたいと思います

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1月にやはりパリで起きたシャルリ・エブド編集部襲撃テロのとき
書き手がいちばん印象的だったのは
事件数日後に行われた 370万人もの人が参加した抗議デモでした

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普段は 半ば眉をしかめてシャルリ・エブドの記事を眺めていた人達ですら
表現の自由を守るために 街に出て連帯して意思表示をする

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こうした光景を目にして 
言葉を 自由を 大切にするフランスの人々ならではの 
さすがの行動で ちょっと圧倒されたというか 羨ましいというか 
日本ではこうした光景を見ることはないのだろうと思いました

しかし不幸にして そのフランスで パリで またテロが起こってしまう

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書き手は ふたつのことを思いました

ひとつは イスラム国(IS)は 
今後 どのように世界に影響を及ぼしていくのだろうという不安

もうひとつは どうしてまたパリが 
テロの標的として選ばれたのかという疑問


ちょうど最近 とあるオタク雑誌に載っていたISに関する論文と
あの佐藤優さんと中東・イスラム歴史学者の山内昌之さんの対談本を
並行して読んでいたのですが
(この本はとても面白かったので またブログで紹介したいと思いますが)

それらを読んで そして今回のショッキングな事件の報に接して

はたして ISの活動を中東だけに抑え留めることができるのか
それとも 
独りよがりの傾向がとても強く見える 彼等が指揮する冷酷な暴力革命が
世界に発信されて 伝染病のように拡散していってしまうのか

今後はこの点が 非常に重要なポイントになると思いました
注意深く見守っていく必要があると感じます

今回の事件が拡散のきっかけだったと
後年 振り返られるようなことがなければいいのですが、、

もし拡散していったら 
イスラム・スンナ派の信者が多いウイグルやインドネシアでも
同じようなテロが起こるリスクがあり 
火の粉がアジアに飛んでくるかもしれない

日曜朝のニュースで危機管理の専門家の方が言われていましたが
今後 ラグビーワールドカップやオリンピックといった
世界的イベントの開催が予定されている東京も
 

テロリストが目的とするプロパガンダのためには
格好のターゲットになり得るリスクがある


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テロって 遠く離れた中東や欧米で起こるもので 日本は無関係という認識が
呑気な書き手にはありましたが 
うーん 今後の状況によっては他人ごとではないのかもと 
不安な気持ちも感じました


もう1点 どうしてまたパリがターゲットになったのか という疑問

ISは フランスのシリア空爆開始への報復と声明を出したようですが
もちろん そうしたことはベースにあるのでしょうが
書き手は フランスならではのリスク要因があるように感じます

フランスはヨーロッパ諸国のなかで 
いちばん大きなアラブ人コミュニティーを抱えているそうですが

宗教を公共の場に持ち込ませない意識が非常に強い
社会文化だと聞いたことがあります

政教分離が徹底されている

公の場でのイスラムの女性のブルカ(ベール)着用が禁止されて 
いっとき話題になりましたが

イスラムのブルカだけが禁止されているのではなく
キリスト教のロザリオを公の場で身につけることも禁止されているそうで

それを聞いたとき 書き手はびっくりして 
華やかに見えるフランス文化を裏で支えている
厳しさのようなものを感じました

でもそれは 
ISが掲げている宗教的排他主義とは完全に相容れないでしょうし

さらにフランスに住むアラブ系の人達の生活環境は厳しいようで
テロが起こり得る素地は充分にある

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書き手は フランスには「理の国」というイメージがあって
リスペクトすべき点が多いと思っています

今回の事件を伝えるTV映像で
襲撃されたお店に献花をしていたおばあさんが
「自由 平等 博愛」と 泣きながらつぶやいていたシーンが
とても印象的でした


でも その「理の国」の特性がゆえに 
文化の面でも 政策の面でも 

フランス社会が抱える解決すべき問題の根は あまりにも深いように思います


これからの世界は どうなっていくのだろう、、、

書き手は 柄にもなく そんなことに思いをめぐらして週末を過ごしました


ということで 今日は急遽 珍しくシリアスなブログになりました

今日アップ予定だった いつものおちゃらけたブログは 
明日に順延になりますので お楽しみに?(苦笑) 



 

2015.11.09更新

来年 2016年は アメリカ大統領選挙の年

ちょうど1年後には 新しい大統領が決まっているはずです

ロバさんチーム(民主党)もゾウさんチーム(共和党)も
候補者選びが進行中ですが
なかでも注目なのは ロバさんチームの ヒラリー・クリントン

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彼女の大統領選挙出馬に関しては 忘れられないエピソードがあります

オバマが初めて大統領になった選挙の前年の2007年
民主党では党の候補にオバマがなるかヒラリーがなるか
大騒ぎをしていました

オバマはカラード ヒラリーは女性
 
どちらも「初」という大きなハードルを抱えていましたが
世間がその話題で盛り上がっていた頃 ちょうどアメリカで学会があり
レセプションでアメリカ人の友人達とその話題になりました

アメリカは男女平等の考え方が浸透しているけれど 
黒人に対する差別は根深いものがある
だからオバマよりヒラリーが優位なのではないか?

そんな風に感じていた書き手は
「いよいよヒラリーが大統領候補になるの?」と
酔った勢いで友人達に尋ねました

彼等はアメリカ社会を牛耳っていると言われる 
典型的ないわゆるWASP(白人 アングロサクソン プロテスタント)で
しかも充分にリベラルな価値観の持ち主です

その彼等から 酔っぱらったせいもあるかもしれませんが思わず出た本音
彼等が声のトーンを落として語った言葉が今でも忘れられません

「アメリカはまだ 女性大統領を迎える心の準備はできていない」

それを聞いて 思わず酔いが冷めるほどびっくりしたのを覚えています

えっ アメリカをもってしても そんなものなの?

確かに 今年2月にアメリカで行われた世論調査の結果でも
下のグラフに示されているように
リベラルが多い民主党支持者(青色)においても 
女性大統領を望んでいる男性は半数に達しません (女性は70%と高いですが)
赤で示された共和党支持者では 女性でも20%あまり、、、

再度 こんなものなの?

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さて 2008年の民主党の予備選挙では オバマがヒラリーを破り 
本選挙でも勝利して史上初のカラードの大統領になりました

友人が酔っぱらって思わず語ったように 
アメリカ社会ではいまだに
女性大統領はカラード大統領よりハードルが高かったのでしょうか?



この話題に絡んで 最近見た記事にはこんなことが書かれていました

テキサスで広告関連企業を経営しているアメリカ人女性CEOが
「私たち女性のホルモンからして 女性が戦争を始めることはできません」
と語り

「ヒラリー・クリントン氏が大統領になったら 私はカナダに移住する」 
と宣言したそうです 

さらに続けて
「大統領の役割は 力強い善良で高潔な男性に任されるべきなのです」と語り
「女性は愚かだから 弁護士 医師にはなれないとか 
 事業を成功させることはできないとは考えてはいない
 ただ単に 女性が一国の首長になるべきではないというだけだ
と付け加えたそうで、、、

うーん この女性CEOの発言 何を訴えようとしているのでしょう?
巷でよく言われるように 女性の敵は女性ということ?

下衆な推測で 申し訳ありませんが(苦笑)
でも こんなキャンペーングッズが世に出回っているのも事実でして、、、

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一方で 最近読んだ別の記事では 
前回ヒラリーでなくオバマを選んだ人たちが 妙な罪悪感を感じていて
今回はヒラリー支持に回るのでは?と書いてありました

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それもなんだか ねえ?

そもそも ジェンダーが大統領選びの争点になること自体がおかしい

という意見もあるようですが
興味深いことに そうした指摘は女性から発せられることが多いとか

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確かに 一本取られたような気もします(苦笑)


さて 私的メール問題でいっときヒラリーには嘘つきイメージがつきましたが
最近はTV討論会などでかなり盛り返しているようで
現副大統領のハイデンさんが立候補を断念したことで
さらにヒラリーの勢いは増しているように報道されています

アメリカの人たちは 来年どんな選択をするのでしょう?



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