左利き肝臓専門医ブログ

2018.07.13更新

今年のカンヌ映画祭で
是枝裕和監督の「万引き家族」が 最高賞のパルムドールを受賞されました

mbk01

いいなあ ケイト・ブランシェットから賞をもらえて!
(書き手は彼女のファンです:笑)


ところが 是枝さんが政府からの祝意を辞退されたことで
インターネット社会が非難轟轟で賑わったようです

いわゆる “炎上”という おどろおどろしい現象ですね(笑)

mbk02


非難された方々の主張は

国から助成金をもらって制作した映画なのに
犯罪(万引き)といった 日本の恥部を描くような内容でけしからん

そのうえ 政府からの祝福を拒否するなんて 何様のつもりだ?

といった趣旨のようです

mbk02a


書き手は 幸か不幸か そんなことは微塵にも感じなかったので
一連の報道やコラムを見聞きして
ふーん 世の中には 色々なことを考える方がおられるのだな
と 半ば感心していました


是枝さんは ご自身のブログで

「大きな物語」に回収されていく状況の中で
映画監督ができるのは その「大きな物語」(右であれ左であれ)に対峙し
その物語を相対化する多様な「小さな物語」を発信し続けることであり
それが結果的にその国の文化を豊かにするのだ

映画がかつて「国益」や「国策」と一体化し
大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば
大げさなようですが このような「平時」においても
公権力(それが保守でもリベラルでも)とは潔く距離を保つというのが
正しい振る舞いなのではないかと考えています

最後に一言だけ
今回の「万引き家族」は文化庁の助成金を頂いております
ありがとうございます 助かりました

と書かれています

mbk03


書き手がなるほどと思った部分だけを抜粋しましたが
芸術家らしい 真っ当な意見のように感じます

最初の部分の 映画監督としての意気込みは 格好良いとも思いました


で こうした“炎上”に関する
朝日新聞の記者さんの是枝さんへのインタビュー記事が面白かった

是枝さんは 炎上での論点について こんな風に語られます


国からの助成金をもらっているのに云々 については
 
補助金をもらって政府を批判するのは真っ当な態度なんだ
という 欧州的な価値観を日本にも定着させたい

いま 僕みたいなことをしたら たたかれることは分かっています

でも 振る舞いとして続けていかないと
公金を入れると公権力に従わねばならない ということになったら
文化は死にますよ


再度 格好良いですね!(笑)

mbk04


記者さんは是枝さんに こう問いかけます

SNSが浸透した現代社会では
意見を同じくする人たちにしか響かない言葉ばかりが
勢いよく飛び交っている
意見を異にする人たちに伝えるには どうすればよいのだろう?


mbk05


この問いに対し 是枝さんはこう答えます

僕は意図的に長い文章を書いています

短い言葉で『クソ』とか発信しても そこからは何も生まれない
文章を長くすれば もう少し考えて書くんじゃないか
字数って大事なんですよ

この答えは 意外で面白い!

書き手はツイッターが苦手というか あまり興味がないので
是枝さんのこの発言に 思わず膝を打ちましたよ!(笑)

mbk06


書き手は不勉強で知りませんでしたが
是枝さんは以前から
現代のメディアが陥りがちな「分かりやすさ至上主義」に
警鐘を鳴らされていたそうです


だって 世の中って分かりやすくないよね

分かりやすく語ることが重要ではない
むしろ 一見分かりやすいことが実は分かりにくいんだ
ということを伝えていかねばならない

僕はそう思っています

mbk07


ねっ やっぱり面白いし 格好良いでしょう?

是枝さんが語られることを聞いていて
書き手は なんとなく気分爽快になりましたよ!(笑)



ちなみにフランスでは
大統領が必ずパルムドールの受賞者をエリゼ宮に招くそうで

その祝いの宴では大統領が 単に型通りの賛辞だけでなく
受賞作品が訴えていることへの理解や共感について
自身の言葉でスピーチをするのが通例だとか

あの粗野で教養がないと散々揶揄されたサルコジですら
在任中にはパルムドール受賞者をエリゼ宮で
そのように歓待したそうです

mbk08

フランスでは 文化教養は大統領に当然求められる素養だそうで

あ これは見聞きしたフランスにおける事実を淡々と述べているだけで
どこかの国の指導者の文化的素養を
揶揄しているわけでは 決してありませんから

読み手の皆さんは 勘違いされないでくださいね!

炎上されたら 困りますから?(笑)


mbk09


さて 万引き家族 見てみようかな?
でも映画館は混んでいるだろうから DVDになるまで待つかな?(苦笑)

 

2018.05.04更新

世はGWの真っ盛り

八丁堀界隈は
車の通行量も人影も少なく 閑散としています


出不精な書き手 人混みが苦手な糖尿病専門医さんは
どこかに旅行に行くでもなく
家でのんびりとした時間を過ごしていましたが

あまりどこにも行かないのもどうか? ということで
例によって 近場に出かけることになりました


メトロの銀座線の三越前駅で降りて 三越本店に入ると

地下の入口で さっそく こんな大きなオブジェがお出迎え!

iwgnm01


そう 三越のGWは ねこまつり!

iwgnm02


確か去年のGWも 三越のねこまつりに行き
その模様を ブログで報告しましたね(笑)


で 糖尿病専門医さんが ネットで予習されて

三越のシンボルでもあるライオン像が  ネコになっている

との情報を仕入れられていたので


地下で店員さんに聞いてみると

うーん まあ ライオンもネコ科ですからねぇ

という 期待に反した そっけないお返事が返ってきました


えーっ ということで
地上に昇って 本館入口のライオン像を見に行くと

確かにライオンはネコになっていません

iwgnm04


なんか 間違えた情報を見たのではないの?
と 糖尿病専門医さんに聞くと

いたくご不満そうな表情をされています


まあ 気を取り直して
お目当ての 岩合さんの写真展  を観に行きましょう!

iwgnm05


去年も岩合さんの写真展をやっていて テーマは京都のネコでしたが

今年は 世界のネコ歩き!

iwgnm06


NHKでよく放送しているシリーズですね!


こんな可愛らしい 世界各国のネコの写真が  たくさん展示されていましたが

iwgnm07
iwgnm08


書き手がいちばん気に入ったのは なんといってもコレ!

iwgnm09


リオのコパカバーナの海岸で
大胆なポーズで まったりとくつろぐネコさん

写真展に出展されていた オリジナル写真では

パラソルの下のデッキチェアに
コパカバーナでよく見る 極端に面積の少ないビキニを着たお姉さんの隣で
このポーズで 寝られていました!(笑)

ビキニのお姉さんも霞んでしまうくらいの 強烈なインパクト!


このネコさん ビーチだけでなく街中でも
こんな大胆なポーズで お休みになっているようです(笑)

iwgnm09a


写真店の外では ねこグッズの販売コーナーが大賑わい!

iwgnm10

書き手も 大人買い しちゃいましたよ!(笑)

iwgnm17


サイン会もされていて
岩合さんは ひとりひとりのお客さんに サインをして 握手までして
とても丁寧に対応されていました

iwgnm11


店内では 他のフロアでも
こんな素敵なネコをモチーフにした服が売られていたり

iwgnm12


ショーウインドウでは
ネコ耳カチューシャ ネコ鼻化粧をした俳優さんによる寸劇が行われ

iwgnm13


その隣には 楓にそっくりの
帽子をかぶった おすまネコさんがいました(笑)

iwgnm14


で 向かいのコレド室町で食事をして
暗くなった三越前を 歩いて家に帰ろうとして 新館前を通ったら

なんと 糖尿病専門医さんが話していた
ライオンにそっくりのポーズをしたネコさんが おられました!

iwgnm15
iwgnm16


あー 良かった!
私の勘違いじゃなかった!

糖尿病専門医さんは こちらがびっくりするくらい
妙に安心されていましたが

地下で ライオンもネコ科ですから と言われていた店員さん
ご自分のお店のイベントについて ちょっと勉強不足ですよ!(笑)


帰り道 老舗の和菓子屋さんの前を通ったら

端午の節句の和菓子が  ディスプレイされていました

iwgna17

そうか 明日は 鯉のぼりの日ですね!

都心の空にたなびく鯉さんを  見ることが出来るかな?



2018.04.02更新

高橋の由来の続きですが

天皇の料理番 説 もあります

日本書紀に「神に酒を捧げる者」として登場する
磐鹿六雁命(いわかろくかりのみこと)さんは 古代豪族の高橋氏のルーツで
奈良時代から 代々 天皇家の料理番をされていました

おそらくこれが 上述した天皇から賜った位である姓 のルーツなのでしょう


天皇に食べていただく 鶴や鯉などを料理していたそうで
包丁式と呼ばれる 天皇のために食材を清める儀式は
江戸時代の終わりまで 宮中で 高橋家が取り仕切っていたそうです

tkhs21

昔は 鯛でなく 鯉が最高級魚だったのですね
髭があるので龍になると言われ最高級の魚だった という理由が面白い!(笑)

それに 鶴を食べていたのですね!
美味しかったのかな?


一方 神職 説 もあり

tkhs22

歴史が古い名字で 神主・神職に就いている人が多く
有名な社家は越後弥彦大宮司家の高橋氏で

神職に就いた高橋氏は 北関東や東北に多いそうです

tkhs23

神様の一番の家来 末裔が 高橋 と言われているとか



古来の文字を研究されている専門家によると

高橋 というのは
シンプル過ぎない凝ったデザインで
かくかくした印象もあるけれど きれいで崇高な感じ

口 が3個も出てくるのが特徴ですが
古来 口 は神への願いを込めた箱を象徴していて

3000年前の漢字のルーツ 甲骨文字では

tkhs24

高 は 城門の前に 神への願いを込める箱が置かれた模様
橋 は 城門で 人々が踊り お祓いを捧げている模様

を 表していたそうで

いわば スーパーパワースポット名字 といえるとのこと

tkhs25


ホント?(笑)


ということで

天皇や神さまとのつながりが示唆されている高橋という苗字を
誇りに思っている人が多く

江戸時代は 転居などで苗字を変えることが多かったそうですが
高橋性を変える人はいなかったとのこと


また 庶民の憧れでもあったため
明治時代に平民も苗字をつけるようになったとき
高橋を名乗った人が多かったそうで

そんな理由で 日本全国にこれだけ多くの高橋さんが増えていったようです


自分の苗字のルーツなんて 考えたこともありませんでしたが
こんな風に持ち上げられると なんとなく悪い気にしません(笑)

由緒正しい高橋の名を汚さぬように 日々 精進していきたいです?



ちなみに 苗字が高橋に変わった糖尿病専門医さんが
高橋 について一番感じられおられることは

画数が多くて 書くのが面倒くさい! だそうです(笑)

確かに 画数は多いね(苦笑)

tkhs26

さて 十把一絡げの苗字にも 利点はあります

それは あまりに多い苗字なので
ある程度親しくなると まわりから姓で呼ばれることが少ないこと

書き手は 小学校時代から現在に至るまで
学校や職場で 高橋 と呼ばれることはほとんどなく
ずっとファーストネームで呼ばれています

ファーストネームで呼んでもらうって なんとなく良いのですよ

とても個人的な 高橋の恩恵です(笑)



2018.03.30更新

高橋という苗字は とても多いです

tkhs11


糖尿病専門医さんは 書き手と結婚した当初
十把一絡げの名前になってしまった 
と嘆いておられました(苦笑)


で 先日 NHKの 人名探究バラエテイー 日本人のおなまえっ!
という番組で 高橋 のルーツ探しをやっていて

tkhs12

正直言って 人さまの苗字には興味がありませんが(苦笑)
自分の苗字には興味があるので ついつい見てしまいました(笑)


で 高橋さん

なんと全国第3位の多さで 145万人もおられるそうです

tkhs13



ちなみに 

1位は佐藤さんで200万人
2位は鈴木さんで175万人
4位は田中さんで135万人 
5位は渡辺さんで115万人

tkhs14

学生時代に 日本人の名前 的な本を読んだときは
5位か6位で 田中さんや渡辺さんの順位が上だった記憶がありますが
あの頃より増えたのかな?



さて 苗字 と  と  は 厳密には異なっていて

*苗字 は基本的には好きなものを自由につけるもので
 主に生地に関係したもの

*氏は 血縁関係にある一族を示すもの

*姓は 天皇から賜った地位を示すもの

だそうで


高橋に関しては

*苗字をルーツにするもの

*天皇から賜った位である姓をルーツにするもの

の二つが存在し


佐藤さんも 鈴木さんも
好きなものを勝手につけられるという苗字を起源にしているのと
若干異なるそうです


また
高橋は 全国に分布が広まっている が特徴で

佐藤さんや鈴木さんが東日本に偏っているのとも対照的とのこと

tkhs15



さて そのルーツは諸説あって

読んで字のごとく 高い橋 がルーツ のひとつだそうです

平安時代に起源が遡れる奈良市の髙橋神社
高橋のルーツと言われていますが

tkhs16

大安寺 薬師寺という 平城京の2大神社の中間に位置する場所にあり
高貴な人々の往来が多かったところですが

ここに 最先端の技術を使って作られた
特別なデザイン 装飾が施された 橋桁の高い橋があったそうです

当時 橋桁が高いのは凄い技術で ランドマークだったとのこと

tkhs17



そもそも 天の神は 
祭礼の日には 天から地に続く高い梯子を使って地上に降り立って
人々のもてなしをうけたそうで

この「高い梯子」が「高梯子」となり 
「たかはし」になり「高橋」の漢字をあてた
との説もあります


また 旧漢字の 髙 (書き手も戸籍上は髙橋です)は
はしご高と呼ばれますが これは天まで通じる柱を意味しています

tkhs18

そのような橋に関わる家系で 権力を持つ 地位の高い家柄だったとか


ふーん 高橋

思ってもみませんでしたが
意外にやんごとないルーツがありそうで びっくりです(笑)


続く

 

2018.03.26更新

お飲み物とか お持ちさせていただいて良かったでしょうか?

コンビニや飲食店で 若い店員さんが話す
こんな言葉遣いを聞いて ビックリすることにも慣れてきましたが(苦笑)

mkn01

あ 話しているのは 最近増えた外国人の店員さんでなく
ネイティブの日本人の若者ですよ

実は 最近流行りのこんな日本語は
奈良時代前半に使われていた「花見む」「人見む」といった日本語と
アナロジーがあるそうです


曲がり角の日本語 という岩波新書を読みました

mkn02

著者の水谷静雄さんは
長きにわたり 岩波の国語辞典を編集されてきた方です


さて どこにアナロジーがあると思われますか?

それは 主語であることを示す格助詞の「を」が省略されていること

ブログ とか、、、 といった具合に使われる
言葉のあとにつける「とか」は 副助詞と呼ばれますが

mkn03

最近の日本語では
副助詞がやたらと濫用されているのが 大きな特徴だそうです


もともと日本語には 副助詞が使われる際は 格助詞を省略する傾向があり

しかも

主語であることを示す格助詞の「が」や
目的語であることを示す格助詞の「を」は
それぞれ 平安朝 奈良朝になって 初めて日本語に登場してきたそうです

つまり 昔使われていた日本語では
格助詞で示される主語や目的語は 省略されることが多かった

だから 文頭に記したような 主語がない
花見む人見むといった言葉遣いが 奈良時代前期にされていたとのこと

そして 文脈のなかで 敢えて主語や目的語を明示しない傾向は
むしろ日本語の特徴となって その後も引き継がれます



ということで 少しフォーカスがずれて恐縮ですが
やたらと「とか」といった副助詞が乱用される現代の日本語は
奈良時代前期に先祖返りしている?

わけでは決してなくて


格を明確に規定する格助詞を抜いて
「とか」や「など」といった副助詞を濫用する

そんな日本語が跋扈している背景には


自分の言葉をなるべく曖昧にしたい 責任をとりたくない
という意識が強く存在している 

と著者は主張されます


明確に提示すると まわりから突っ込まれるのが怖いので
わざと副助詞を乱用して ぼかすような言い方をする


mkn03a



そのような意識は 敬語の使い方にも強く影響していて

文頭に記したような表現が
長たらしくて変に持って回った言い方をすることが敬語になる 
と勘違いしたうえ

さらに
自分が言ったことに責任が問われることがないようにするために使われる

だから余計に 日本語の敬語は滅茶苦茶になってしまった
と著者は嘆かれます



そもそも平安 奈良の頃に
主語や目的語を明示しない格助詞抜きで言葉が成立していたのは

当時は敬語が充分に機能していたので
述語に施されている敬語の表現を見聞きさえすれば
たとえ明示されていなくても おのずと主語や目的語が推察され得た

mkn04



そこが 他の言語とは異なる日本語の大きな特徴で

そうした日本語がバックボーンにあるので
日本文化は 多くを語らなくともお互いに相手の意図を察して通じてしまう
語り手よりも聞き手の能力が問われる ハイコンテクスト文化を形成してきた

mkn05
mkn06


これって ある意味で格好良い 今風に言うとクール! 

と書き手は思うのですが

mkn07



ところが 責任回避主義にのっとられた

やたら丁寧だが中身のない敬語

責任 言葉尻をとられないようにするための
格助詞抜きで副助詞が乱用される表現

が跋扈する


何でもずらして おぼめかして言う

問い詰められたときに 自分に責任がかぶらないような言い方をする

責任をとりたくないから 断定する言い方を極力避ける

そして 過剰にへりくだる

今の日本語は まさにそんな状態だというのです
そんな日本語では なにも伝えることができなくなってしまう

著者の悩みは深いです


なるほどねえ

断定を避け 責任回避に尽くす

そんな表現が巷に溢れているのは
それだけ今の世の中が 窮屈で生きづらい証しかもしれません

自分でも 知らぬ間にそうした日本語を使っていないか
気をつけなければいけないと思いました

まあ はっきり言わない ということは
ある意味では 刺々しくなくて良いことかもしれませんが
確かにまどろっこしい感じもします

あ また ~~な感じ なんて ぼやかした表現をしている!(苦笑)

 

 

 

2017.10.23更新

公の場では 政治と宗教の話はしない方が無難なのでしょうが

衆議院選挙も 無事に終わりましたから

17el14

ちょっと こっそり 政治ネタ します(笑)

yrid10


書き手は これまでのブログで

トランプさんのやり方に疑問を感じることや

佐野元春さんの政治への姿勢に共感を覚えながらも
でも歳をとると逡巡するところもある

といった

まあ 当たり障りがないことを 書いてきましたが(笑)


今回の選挙を巡っての

ちょっとびっくりするような
予想外 想定外なダイナミックな動きが続いた政治情勢

政治家さんたちの騒動

それらに関してさまざまなマスコミで繰り広げられた論評

などを見聞きしていて 感じることがありました


それは  日本では リベラルがどうなっていくのか? ということ


いわゆる ”保守” と ”リベラル”

” ” が意味するところは 
必ずしも一筋縄ではいかなくて なかなか厄介でもありますが


17el01


優等生的かつ短絡的な表現で恐縮ですが

社会や政治が健全に発展していくためには
その両方が 二大政党制で 競い合った方が良いと思う

17el02

日本の政治風土には 二大政党制は似合わない
という話もありますが


で 今の日本では 

保守は いわずもがなの存在感がありますが

リベラルは どうなっていくのだろう?

という気持ちが ずっとありました


書き手も さすがに若い頃は
今のように世の中を斜めに見てばかりいませんでしたから(苦笑)

どちらかといえば左寄りで
(左利き=酒飲み という意味ではありませんよ:笑)

保守かリベラルかといえば リベラルで

学生の頃は 江田さんの社民連とかに 淡い期待を持っていました

17el03



まあね でも 歳を重ねると
よいことか悪いことかわからないけれど(苦笑)
ついつい保守化しますよね

言い訳するわけではありませんが(苦笑)

アメリカでも 年齢層が上がるに連れて
赤の保守党の支持者の割合が増えてくるし

17el05


イギリスでも 47歳を境にして
保守の支持がリベラルのそれを上回るようになる
(この図では 保守:青 リベラル:赤 と これまでの逆です)

17el06


でも 個人的には
若い頃のリベラルへの思いも 心のどこかにこっそり生息していて

佐野さんの歳を重ねてもぶれない姿が気になったり
リベラルはどうなるのかな?という思いを
イジイジと持っていたのですよ(苦笑)


で 今回の選挙

新党結成で アッと驚く政治ショーの幕を勢いよく開けたけれど

17el07

あのたった一言で トリックスターになり損ねた 緑のおばさまの

17el08

ご本人が全く想定していなかったであろう “大功績” によって

思いがけず リベラル新党が生まれ 

17el09


ご存知のような結果に あいなったわけで

17el13



この結果は 仕掛けた彼女は憮然でしょうが
書き手は 結果として彼女の功績が大だったと思うのですよ

まさに 瓢箪から駒!(笑)


17el10




こうした想定外の政治情勢の変化を受けて

選挙区と比例区で 保守とリベラルの使い分け!

なんて投票行動をした人も おられるのではないかな?


これから先 うまく育って行ってほしいものです(主語ナシ:笑)


それから

あのトリックスターの巻き返しはあるのかな?
という下衆な関心も 正直言ってあります

17el11

傷心のパリでの記者会見では しおらしいところを見せていましたが
転んでも ただでは起きないキャラでしょう!(笑)



ところで 結構驚いたのですが

各種の世論調査によると

若い層では リベラルでなく保守の支持が圧倒的に多くて
リベラルの支持は むしろ中高年 特に60代以降で多いそうで


17el12

えーっ そうなの?

若い頃はリベラルシンパで 今は保守シンパの書き手にとって
このデータは ホントに驚きました

今の若い人たちは 書き手が若かった頃より
ずっとリアルで 賢いのかもしれません


それにしても 安倍さん 悪運が強いなあ(笑)

 

2017.07.24更新

書き手は 厨房男子 

ではありません

bregg00

ひとりで留学していたときは たまにご飯を炊いたりしましたが
おかずを作ることは 滅多にありませんでした

我が家のご飯は 糖尿病専門医さんが作ってくれて
書き手は 食べ終わった食器を流しに運ぶ程度の
台所活動(?:苦笑)しかしません


そんな書き手が 急に食べたくなって
糖尿病専門医さんがいないときに ひとりでゆで卵を作りました

ゆで卵は 作る というほどのものではないでしょうが(笑)

でも

ちゃんとタイマーでお湯が沸騰してから4分間測って
ゆでている間もお箸で適度に転がして

黄身がちょうど真ん中に位置し 
オレンジ色の適度な固さになるように
細かい仕事は加えたのです(苦笑)

bregg01

そんな甲斐あって 自分で言うのも何ですが美味しいゆで卵ができました


ふたつゆでたので 残ったひとつは翌朝食べようと思い
冷蔵庫の卵置き場に パック詰めの卵とは分けて置いておきました

bergg02


で 翌朝 冷蔵庫をあけて見ると

あれ 分けておいたゆで卵がない!

bregg03



もしかして、、、と思い
歯を磨いていた糖尿病専門医さんに

「ねえ 卵置き場に ひとつ分けておいた卵 知ってる?」

と聞いたところ

「パックに戻しておいたよ」とのお返事


「ええっ あれ ゆで卵だったのだけど」 と話すと

「ええっ ゆで卵だったの?」 と びっくり返しの専門医さん


だって ほとんど台所仕事をしない書き手がゆで卵を作るなんて
そんなアイデアは 専門医さんには微塵もなかったそうで

こういうのを
普段の地道な努力が実を結ぶ と言うのでしょうか?(笑)


大笑いしながら台所に来られた専門医さんと
パックにある ゆで卵と生卵の鑑別作業を始めました

bregg04


確か戻したのはこれだと思うのだけど と専門医さんが言われる卵と
他の卵を 見比べますが
外見では 違いはわからないなあ

専門医さんは
ゆで卵と思われる方が 表面にほくろのようなものが見える
と言われますが、、、


で 次にとった行動は 卵をたたいてみること

bregg05


すると ゆで卵と思われるものと 生卵では
たたいたときの音質が 明らかに異なることがわかりました

ゆで卵と思われる方は 生卵と比べて 音質が低い
中身が詰まっているような音質がします

西瓜の品質を見比べるときと一緒だね と 専門医さんは言われます


そこで 事件が起こらないように
音質鑑別により ゆで卵と思われる方を
流しのシンクの角にコツコツとぶつけてみたところ

わっ 透明な白身が漏れ出てきた!

bregg06


ということはなしで
ちゃんとゆで卵であることが判明しました

事件が起こらず 良かったです(笑)


そうか 表面をたたいて低い音がしたら ゆで卵なのだね

ゆで卵と生卵の鑑別法 リアルに会得しました!(笑)



で そのことを医院のスタッフに話したら

卵をまわしてみると鑑別できるそうですよ とのこと

bregg07

ゆで卵は 勢いよくクルクルと回りますが
生卵は なかなかうまく回らないとか

bregg08


また ネットで調べると

回したあとに指で押さえると ゆで卵はピタッと回転が止まるのに
生卵はなかなか回転が止まらない 

とも書いてありました

bregg09

ゆで卵のタンパク質は凝固しているから 安定性があり
クルクル回るし 回転もピタッと止まる

考えてみたら 当たり前ですね


照明にかざす という鑑別法もあるようです

bregg09

ゆで卵は影になるけれど 生卵は透けて見えるそうで

これも 中身の液体と固体との性質の差を見ているわけですから
当たり前と言われれば当たり前ですが(笑)


でも たたいたときの音質で鑑別するという方法は
ネットサーフィンしてみましたが どこにも書いてありませんでした

おっ これは オリジナルな鑑別法を発見かな?

もしかして 特許がとれたりする?(笑)



2017.07.21更新

スノーデン・ファイルの暴露をきっかけに
世界で諜報活動・情報収集に関する議論がされ始めたことを紹介しましたが

sndf21

こうした状況は

*このような諜報活動 情報収集は 本当に必要なのか?

*必要だとしたら 個人のセキュリテイとプライバシーの問題はどうなるのか?

という ふたつの問題を提起するに至ります


前者に関しては

緊迫する世界情勢を考えると当然必要である 
という意見が多いようで

日本は軽武装の国なのだから
逆に 情報収集 インテリジェンス能力は 高くないといけない

自前の情報収集システムを作って
自分で国際情勢を判断できるようにならないといけない

といった意見が 国内の専門家たちの間に根強くあるようです


また アメリカでは
諜報活動に制限はない 国家が行う不正は不正ではない
といった 極端な擁護意見もあるようです

sndf22


書き手は ジェームス・ボンドを擁護するわけはありませんが(苦笑)
必要悪というか ある程度は仕方ないのかな と感じています


で この問題に関して ちょっとびっくりしたのは

アメリカは日本も情報収集の監視対象にしていて

日本が世界から非難された捕鯨活動に関して
国際会議に提出して反論の根拠にしようとしていた情報が
あらかじめアメリカに漏れていて 上手くいかなかったそうで

他人事ではないのね という感じで驚きました

sndf23


また アメリカが諜報活動で収集した情報は

ファイブ・アイズと呼ばれる
アメリカ イギリス カナダ NZ オーストラリア
の各国は見ることが出来るけれど

日本を含めたサード・パーティと呼ばれるアメリカの同盟国は
機密情報の共有は限定されているそうで

sndf24


えっ 日本は仲間はずれなの?

これもちょっと驚きました



さて 後者の セキュリティとプライバシー については

プライバシー権は 人が自由であるための根源的な権利なので
セキュリティとのバランスを どうとるか という
かなりデリケートな問題になります

sndf25
sndf26


イギリスやアメリカでは
プライバシーよりもセキュリティが大事とする風潮があり

一方 ドイツなどでは
セキュリティよりもプライバシーが大事と考える人が多いそうです

この 英米とドイツの国民性の違いは 何気に面白い!



そして この問題は 市民の知る権利との関連 も生まれてきて

セキュリティやインテリジェンスに関することは 当然秘匿されるわけですが
それを市民が知る権利が保障されなれければ 民主主義が成立しない

また

過度に強力なセキュリティやインテリジェンスに関する法案が整備されれば
民主主義や社会が委縮しないか?

という危惧も叫ばれています

sndf27


さらに
権力者はあらゆる情報を集めたがる誘惑にかられる傾向があるので
そこを監視するシステムがないと エスカレートしかねない
という声も上がっています

うーん つい最近 どこぞの国でももめていますね(笑)


スノーデンさんは 番組のインタビューに答えて

日本は国民の自由やプライバシーを大切にする素晴らしい国だが
最近は その風潮が変化しているのではないか?
日本の報道の自由度の国際的な評価が低下しているのが気懸りだ

と コメントしていました


池上彰さんをはじめとする 番組のコメンテーターの方たちは

セキュリティとプライバシーの問題に関して
日本はどうするか? という議論を 今すぐにでも開始すべきである

とコメントされていましたが


うーん そんなこと 今まで考えたこともありませんでした


sndf28


書き手は
セキュリティの保持のための諜報活動・情報収集活動は必要だと思います

そして 哀しいかな デジタル技術の進歩により
個人のプライバシーに関する情報収集が可能になってしまったなら
諜報活動がその領域にまで及ぶのは 仕方ないのかもしれない

とも思います

自分はやましいことはしていないのだから
プライバシーを第3者に覗かれても 別に問題は感じない とも思いますが

でも セキュリティとプライバシーの問題って
個人レベルに根差しているものの 社会全体のシステム 価値観の問題だから
もう少し真剣に考えないといけないのかもしれません


確かに 一定の歯止めをかけないと リスクがあるように思います

人間性善説が 必ずしも担保されるわけではありませんからね


日本はどうするか? という議論は 確かに必要だと思いました

sndf29


今まで スノーデンさんのことは 何か他人事のような気がしていましたが
この番組を見て 身近な問題として認識することができて良かったです



2017.07.17更新

NHKで放送していた スノーデン・ファイル に関する番組を見ました

sndf01


アメリカの国家安全保障局にいたスノーデンさんが
その内部情報を暴露して アメリカ国内で指名手配になり
ロシアに亡命していることは 知っていましたが

正直言って 書き手はそれほど関心がなかったのですよ

sndf02


スノーデンさんは
アメリカの諜報活動が 市民のプライバシーを脅かしている危機的状況を
多くの人々に知らしめるために あの暴露行為を行ったそうですが

その行為に対しては 裏切者か? 愛国者か? という賛否両論があります

sndf03

ただ アメリカでは国民の55%が
罪を犯した者というより 正当な内部告発を行った者として
好意的に見ているそうです

sndf04


さて スノーデンさんが問題視した

情報収集 諜報活動の現状ですが

従来 この手の活動は007の映画に代表されるような
個人としてのスパイの活動などが中心でしたが(今でもあるのでしょうが)

sndf05

今や 電話 メールなどのデジタル通信情報を対象にした諜報活動が
そのメインになっているそうです


アメリカのNSA・国家安全保障局は
テロ対策を名目に Collect it all 全てを収集するという施策を極秘裏に行い

sndf06

民間の通信会社 電話会社などから
通話記録等を大量に収集していたそうで

その対象は 世界中の一般市民の 電話 メール SNS が含まれており
ドイツのメルケル首相の電話まで傍受していたことは
ニュースにもなりました

sndf07

もともと 東西冷戦における諜報・情報活動で出来たシステムが
技術の進歩とともに さらに発展しているそうです


その最前線の様子といえば

XKEYSCOREという
世界中の情報を収集できる 強力な大量監視プログラムがあり

個人のメール 電話の会話 ネットの閲覧履歴などを 全て見ることが出来て
個人のパソコン スマホへの遠隔操作でカメラを起動して
盗撮・盗聴もできるそうです

sndf08

世界の通話のほとんどは 海底テーブルでアメリカを経由するので
そこから情報を得るプログラムを使えば こうしたことが可能になるとのこと


さらに PRISMという
インターネット SNSなどの大手IT企業から 
情報を入手できるプログラムもあり 威力を発揮しているそうです

sndf09


こうした状況下では 一般市民の生活の全てが傍受 監視可能で
もう 誰にもプライバシーはなく
使い方を間違えれば 民主主義を破壊しかねないと危惧されています

そして テロ対策・安全保障目的以外に
この情報収集システムが利用される危険性に警鐘が鳴らされています

sndf11


うーん なんだか 自分とは関係ない 何か違う世界の話のようですが

今回 新たに公開されたスノーデン・ファイルによると
強力な大量監視プログラムXKEYSCOREが
アメリカから日本にも提供されたという記述があるそうで

それについて日本の防衛省の関連部署は
コメントを差し控えているそうです


日本でも 個人のメール 電話の会話 ネットの閲覧履歴などが

第3者に見られている可能性があるということ?

sndf10


えっ そうなの?

書き手が XXXなサイトを覗いていたことも ばれてるの?(笑)

なんだか ちょっと妙な気分もしてきて 番組を見続けました

 

2017.05.05更新

GWの近場探訪 今日は銀座です


5月の太陽は 意外に紫外線が強いので危険です

g601

 

京橋から中央通りを  銀座1丁目から8丁目に向けて歩いて行きます

g602

休日の歩行者天国 しかも午後2時過ぎですが 意外に人出は多くありません


しかし 既に1丁目界隈から この広告が、、、

g602a

えっ GSIX って なに?(笑)


4丁目を過ぎると ご覧のようなすごい人だかり!

g603

 

そして見えてきたのが 今日の目的地!

g604


4月20日に 松坂屋の跡にオープンした GINZA SIX

さすがにすごい混雑で 入口では入場規制をしていました

g605


GWのさなかに わざわざこんな混むところに来なくてもいいのに
と思われるでしょうが 
哀しいかな 江戸っ子は新しいものには目がなくて(苦笑)


やっと中に入り エスカレーターに乗ると 館内の景色はこんな感じ

g606

一緒に行かれた方は フランスのデパートみたい と言われていました


そして 6階から専用エレベーターに乗り13階へ
この階段を昇ると お目当ての屋上ガーデンに到着します

g607

ここに来てみたかったわけですよ!(笑)


芝生が広がる空間

g608


地面から水が出て 子供が水遊び出来る空間

g609


緑も豊かです

g610


建物を囲むように回廊状の通路があり
気持ち良い風を感じながら ぐるっと1周できます

g611


外の景色は こんな感じ
4丁目の交差点 和光が見える方向です

g612


松坂屋にあった稲荷神社も 残されています

g613


でも 予想していたほどの解放感はないなあ、、、
景色もすごくキレイというわけではないし

確かに 銀座のど真ん中のビルの屋上に 緑あふれる空間があるのは
面白いには面白いけれど

うーん、、、(笑)


でも 一緒に行かれた方は 木々や花々を観察されて
桜もつつじも楓もあるし 四季折々で楽しめるんじゃない?
と 言われていました

g614


で 下りのエレベーターに乗るのに約30分行列に並び(笑)
6階まで降りて もうひとつのお目当ての 蔦屋書店

g615

なんでも アートに特化した店構えにしたそうで

g616


確かにご覧のように 普通の本屋さんと違い
店内に陳列されている書籍の分野が かなり偏っています

g617


店内は こんな感じ

g618


ご贔屓の
ドイツ・ロマン派のカスパー・ダビッド・フリードリヒの画集を見つけて
書き手はプチ興奮しました(苦笑)

g619


なぜか 店内の一角には 日本刀コーナーがあって、、、

g620

外国人を意識しているのかな?


1階から6階までは 200店舗以上のブテイックが軒を並べ
13階や地下2階には飲食店がありましたが
地下2階は すごい混雑とのことだったので パスしました(笑)

ブテイックも少し覗いてみましたが 意外に高級感がありました

ターゲットの客層は バブル世代の50~40歳代だそうで
確かに 若い人よりおじさまおばさまを意識している感じがする


でも こんなに沢山 店舗があって やっていけるのかな?


観察力が鋭い同行者は

人はたくさんいるのに お店のショッピング袋を下げた人はほとんどいない

と シビアな観察をされていました(笑)


そうそう この施設の地下3階には 観世能楽堂が入りました

g620a

噂によると ここでは夜の公演もやってくれるそうなので
銀座でお能が見られるのを楽しみにしたいと思います


ということで
屋上庭園と 6階の蔦屋と 地下3階の能楽堂には
また来ることがあるかもしれません(笑)


外に出たら 入ったとき以上の大勢の人が 入口に列を作っていました

g621


ふーっ 疲れた(苦笑)


 

前へ

entryの検索

カテゴリ

高橋医院 メールでのお問い合わせはこちら 高橋医院 メールでのお問い合わせはこちら