左利き肝臓専門医ブログ

2018.11.19更新

今年3月17日

アイルランドの首都ダブリンのパブでは
国民のお酒のギネスの在庫が無くなったと思われます

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だってその晩 アイルランドは
ラグビーの北半球王座を決定するシックス・ネイションズ
イングランドを破って見事に栄冠を勝ち取ったのだから

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そして8か月後の11月17日
再びダブリンのパブでは ギネスが無くなったのではないでしょうか?

だって 今度はなんと 113年も待っていた夜が来たのだよ!

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はい オールブラックスのヨーロッパツアー

先週のイングランド戦に続いて 

アイルランドのホーム・ダブリンで
北半球1位のアイルランド対南半球1位のオールブラックスの
いわば今年の世界一を決める試合が行われました


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勝利したのは なんと アイルランド!

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地元スポーツ紙は大騒ぎです!

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だって ダブリンでアイルランドがオールブラックスと最初に戦ったのは
今を去ること113年前

それ以来16戦していますが 1回引き分けただけで あとはずっと負けでした

新聞のヘッドラインに Historical の文字が踊るものうなずけます!


先週1点差でイングランドをくだし 意気揚々のオールブラックス

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ホームに迎え撃つアイルランド

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どちらの方がイケメンが多いかな?(笑)


読み手の皆さんは アイルランドの大統領を見たことはありますか?
書き手はシックス・ネイションズ以来2回目です(笑)

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さて 試合は最初から緊迫した攻防となり
アイルランドのフォワードがスクラムやモールで予想外の強さを見せ
あわやトライを奪いそうになります

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特筆すべきが モールやラックでのアイルランドの強さ!

巨漢レタリックも仰向けに押し倒される勢い

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オールブラックスが持ち込んだボールにしっかりと絡みついて
鉄壁の防御を見せ 逆に相手の反則を誘います

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Discipline デイシプリン

ラグビーの世界ではよく使われる言葉ですが
困難な状況でも規律を守って 決して反則を犯さないこと

この夜のアイルランドにはデイシプリンがあり
オールブラックスにはそれがなく オフサイドの反則を繰り返していた

試合後の色々なスポーツ紙の解説では
このデイシプリンのことが一番に取り上げられていました


前半はお互いPGやドロップゴールだけで9-6のロースコア

そして後半

攻め込んだアイルランドは
ゴール前でオールブラックスの背後に小さなパントを上げます

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それがウイングの胸におさまり そのままトライ!

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バレットやマッケンジー(仰向け)の必死のタックルも実りませんでした

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そしてオールブラックスをノートライに抑え 16-9で会心の勝利

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オールブラックスがノートライで負けたのは 2000年代になって初めてとか?

歴史的な瞬間を演出した選手も
幸運にもその時に遭遇したサポーターも
大喜び!

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スタンドのすさまじい喜びや熱気が伝わってくるようです

ちなみに この夜のダブリンは気温7℃だったそうで
湯気が立っていたのではないかな?(笑)

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オールブラックスは
惜しいハンドリングミスやアンラッキーなボールの動きもありましたが

でも スタッツ(プレイの統計)を見たら
内容的にもオールブラックスの完敗は明らかですね

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充実した表情で引き上げるアイルランド

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対照的にうなだれて意気消沈のオールブラックス

こんな表情のオールブラックスを見るのは久しぶりです

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試合後のロッカールームは まるでお通夜のようだったとか

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マッケンジーも今日は見せ場を作れず
頭を負傷したのか後半途中で交代してしまいました
(でも スポーツ紙の評価はオールブラックスのなかではいちばん高かった)

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試合前にはにこやかに懇談していた
オールブラックスのハンセンコーチアイルランドのシュミットコーチ

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実は二人ともニュージーランド人で
シュミットさんは近い将来
ハンセンさんの跡を継いでオールブラックスを率いるのでは?
と噂されています

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試合後の記者会見でシュミットさんは
今日の試合には勝てたけれど
まだ世界一のチームはオールブラックスだと謙遜していましたが
嬉しそうだったな!(笑)

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一方のハンセンさんは さすがに苦虫を噛みつぶす表情で
アイルランドこそ世界一のチームにふさわしいと相手を讃えながら

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今日のオールブラックスは ボールを動かすことができず
自分たちのやりたいことが全くできなかったが
それはひとえにアイルランドが密集でのボールの奪い合いに勝っていたから

と敗因を分析していました

確かに オールブラックス自慢のバックスが走る場面が
ほとんど見られませんでした

そして ああした状況を打開できなかったとして
スポーツ紙では
スタンドオフのバレットが珍しく低い評価を受けていました


来年のワールドカップまであと1年
ここで負けたことをどのように糧にするかが問われる

ハンセンさんは 自らやチームに言い聞かせるように語っていました


書き手は アイルランドのプレーは結構好きなのですよ
少なくともイングランドより好きです

だからこの結果は 嬉しいような悲しいような?(苦笑)

確かにオールブラックスにとっては
この時期に負けておくのは むしろ良かったのかもしれません

はたして どう立て直してくるか?  それも楽しみです!

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そうそう この試合の数時間前には
トイッケナムでジャパンがイングランドと試合しました

前半 なんと2トライも奪って15-10とリードして健闘しましたが

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後半 イングランドがSOのファレルなどのレギュラーを入れてきたら
あっさりと逆転されてしまいました

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でも試合後の記者会見でエデイさん
かつての教え子たちの成長ぶりを嬉しそうに褒めたたえていました

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来年のワールドカップ
日本は予選でアイルランドと戦わないといけないのですよね

色々な意味で 来年のワールドカップが楽しみになってきました!

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ちなみにこのおふたかた
来年のワールドカップの公式マスコットの親子の「レンジー

連獅子からネーミングされたそうですが ちょっと微妙?(苦笑)

 

2018.11.12更新

インターネットの世の中はスゴイです!

10日夜 ラグビーの聖地 ロンドンのトイッケナムで行われた
オールブラックス vs イングランドの世紀の一戦

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2週間前に横浜で観戦したオールブラックス
ヨーロッパ・テストマッチツアーの初戦です

でも あいにくJ sportsもWOWOWも放送してくれないので
つまらないなと思っていたら

なんとY-tubeに
自宅で見ているSky sportsのTV中継をアップしてくれた人がいて
80分のフルゲームを楽しむことができました

TVの実況に加えて 家で見ている人の雄叫びも聞けて 面白かった!(笑)
McCabes tv Clipsさん ありがとう!


トイッケナムはあいにくの雨模様

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でも8万人を超えるイングランドサポーターでスタンドは超満員

ちなみに
2週間前の横浜のオールブラックスvsワラビーズ戦の観客は4万人で
日本ラクビー史上で最多の観客数だったそうですが
さすがラグビーの本場はその倍の観客数です!

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イングランドの元気者イトジェが走る姿に
大粒の雨が白く映っているのがわかるでしょうか?

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で ランニングラグビーが得意のオールブラックスにしてみると
こんな雨模様の悪いコンデイションで しかも完全アウエイ

開始早々 スクラムから大きく振られてトライを許し

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そのあと イングランドのスタンドオフ(名前忘れた:苦笑)に
お得意のドロップゴールも決められて

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さらにモールからスクラムトライまでされちゃいました!

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なんと前半25分で 0-15のビハインド!

ええっ? という感じ(笑)
さすがのオールブラックスも 雨模様と敵地の雰囲気に飲まれた?


でも そんなオールブラックスも徐々に落ち着きを取り戻し

前半終了間際には イングランドゴールライン前の攻防で
10番バレットから今日もフルバックで先発出場の15番マッケンジー
絶妙のパスがわたり

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マッケンジーがうまくデイフェンスのギャップを突いて

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会心のトライ!

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TVの解説者も
バレットとマッケンジーのダブルスカイハーフシステムは良く機能していると
絶賛していました
(本場ではスタンドオフをスカイハーフと呼びます)

マッケンジーは今日も快調で走りまくり!

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後半20分過ぎには
バレットの国際試合では初めてのドロップゴールが決まり

遂に16-15と逆転!

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イングランドの得点を前半20分過ぎから抑え込んでいましたが

後半35分過ぎにキックをチャージされてトライされた!

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スタンドのイングランドサポーターも大喜び!

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かに見えましたが

レフリーがTV画面でプレーをチェックしているTMOレフリーに確認したところ
チャージしたイングランドの20番の選手のポジションが
オフサイドだったことが明らかになり

イングランドのトライは認められませんでした

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はい 白の20番の選手 しっかりオフサイドポジションですね!

両チームの選手が交錯して地上に転がっているボールを奪い合うラック
(奥に見える”おしくらまんじゅう”状態)

その中にいる自分のチームの最後尾の選手より前の位置でプレーすると
オフサイドの反則をとられます

白の20番の選手は ラックの中に倒れている白の選手より前の位置から
キックチャージに行っていますから オフサイドです

レフリー よく見ていましたが

イングランドサポーターは がっかり!

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結局そのまま 16-15の1点差で
オールブラックスがイングランドを破りました!

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イングランドは北半球の雄の強豪なので
1点差の勝利をものにしたオールブラックスの面々も大喜びでした

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試合後の記者会見では
オールブラックスのハンセンヘッドコーチは神妙な表情で
雨の8万を超えるサポーターのいる敵地で勝てて良かったと述べ

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一方 悔しい負けを喫したイングランドを率いるエディさん
意外に上機嫌で 負けたけれど大きな自信を得られた と語っていたそうです

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でも 点差は確かに1点と僅差でしたが
書き手にはオールブラックスの安定した戦いに見えました

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データが示しているように ゲームはしっかり支配していましたし
最初の20分以降は あまり危ないという感じはなく
雨の敵地という悪条件でも勝ち切るのは さすがだと思いました

エディさんのコメントは 負け惜しみじゃないの?(笑)

ご贔屓のマッケンジーもキレキレだったし
来週のダブリンでのアイルランド戦が楽しみです!

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McCabes tv Clipsさん またアップしてくれるかな?(笑)

ちなみにイングランドは
来週はトイッケナムで日本代表と対戦

エディさん かっての教え子たちにどんなコメントをするか楽しみです!

 

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