左利き肝臓専門医ブログ

2018.04.23更新

もう1ヶ月ほど前のことになりますが
3月17日は アイルランドにキリスト教を伝導した聖パトリックを祝う日

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アイルランドでは 国を挙げてのお祭り騒ぎの日でした

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そんな日に行われたのが
ラグビー Six nations の最終節の イングランド vs アイルラン ド戦

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イングランドが 3連覇をかけて挑んだ今年のSix nationsでしたが

なんと3戦目でスコットランドに敗れ
さらに翌週は フランスにも敗れてしまいます


一方 昨年のSix nationsの最終戦で
イングランドの19連勝を止めたアイルランドが順調に勝ち星を重ね
最終節を待たずに優勝を決めていました

ちなみに オールブラックスの19連勝を止めたのも
アイルランドでした

アイルランド 侮れません

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そんなアイルランドは 全勝のグランドスラムを目指して
イングランドの本拠地である ラグビーの聖地トゥイッケナムに乗り込みました

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そして なんと 聖パトリックの夜に
24-15でイングランドを倒して グランドスラムを達成!

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アイルランドカラーのグリーンのジャージの選手たちは
喜びを爆発させていました!

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きっとアイルランドの首都ダブリンでは 
街のパブから ギネスがなくなったことでしょう(笑)

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この試合 アイルランドのしぶとさと イングランドのもろさが 目立ちました

アイルランドの攻めには 派手さはないのですが
ボールを手にすると 着実につないで攻撃のフェーズを重ねていきます
絶対にボールを失わず 最後はしっかりとトライに結びつける

そして 防御も固くて 相手の連続攻撃を許さない

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一方のイングランドは
おそらく個々のタレントや層の厚さでは アイルランドを上回るのでしょうが
要所での反則が目立ちます

攻め込んでのラックでの ノットリリースザボール(ボールを離さない)とか
ゴールラインを背にした守りでの 危険なハイタックル(首に手をかける)とか

自分たちの実力を上手く発揮できず 反則で自滅していく感じでした


終わってみれば 3連敗で なんと想定外の5位の沈んでしまい

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試合終了後 イングランドの選手たちは さすがに落胆していましたね

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一方 昨年に続きイングランドを撃破し グランドスラムを成し遂げた
アイルランドのヘッドコーチ ジョー・シュミットさんは
記者会見で 驕り高ぶるわけでもなく淡々と勝利の弁を語っていました

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シュミットさん 実はニュージーランドのご出身で
来年のワールドカップ後には アイルランドを離れてNZの戻る予定とか

エデイさんと並んで その手腕が大きく注目されています


ということで ミーハーな書き手は
早速ネット販売で見つけた
アイルランド優勝記念Tシャツを買ってしまいましたよ!(苦笑)

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来年のワールドカップでは 日本チームはこのアイルランドと
予選リーグで戦わなければなりません

なかなかの強敵 どう対処するのでしょうか?


ということで
来年の日本開催ワールドカップまで そろそろ1年となりましたが

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個人的には やはりNZのオールブラックスを応援です!

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Six nationsは存分に楽しめて
昨年 日本相手にふがいない試合をしたフランス
イングランドを破って見事に復活しましたし
なかなか面白かったのですが

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やはり北半球のラグビーには
オールブラックスが見せるような 
ワクワクするような美しい連続した流れがない


セットプレーを中心にして ガツガツと体であたっていく武骨な感じで
華麗な連続攻撃を目にすることは 滅多にありません

そこが どうも物足りない、、、


ということで はたして来年のワールドカップは どうなるのでしょう?

エデイさん率いるイングランドも
しっかり軌道修正して巻き返してくるのか?

今から楽しみです!

 

2018.04.16更新

ラグビー Six nations は 北半球の王座決定戦で

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イングランド アイルランド スコットランド ウエールズ
フランス イタリア

の6か国が
ほぼ毎週末に対戦して 北半球のラグビー王者を決定する大会です

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普段は大英帝国でひとつになっていますが
ラグビーになると
イングランドも スコットランドも ウエールズも 別チームとして戦います

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左上の赤のクロスが イングランドのオリジナルの国旗

ここに 左列2番目のスコットランドの国旗
アイルランドのオリジナルの国旗だった赤斜めクロスが
それぞれ重ねられて 現在のユニオンフラッグが出来上がりました

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イングランドの歴史は複雑ですが そこが面白い(笑)


さて Six nations ですが
昨年まで イングランドが2連覇中で 今年は3連覇を狙っていました

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イングランドラグビー協会のシンボルは バラの花

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(ちなみに 日本協会のシンボルは 桜の花です)

で ヘッドコーチとキャプテンが
優勝カップとともに 記念写真におさまっていますが

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このヘッドコーチの姿を見て あれ? と思った方は
なかなかのラグビー通ですね(笑)


そう 2015年のラグビーワールドカップで
日本が強豪南アフリカを破るという大金星を上げたときに
日本チームを率いていた名将 エデイ・ジョーンズさんです

ワールドカップ後
一時 南アフリカの強豪チームのコーチに招かれていましたが
なんと その後 電撃的にイングランドのヘッドコーチに就任したのです

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当時のイングランドは
2015年ワールドカップ 自国開催であったにもかかわらず
なんと 予選リーグで敗退してしまい
ラグビーの母国のプライドを 完全に失っている状態でした

そこで カンフル剤のように
エデイさんを監督に登用したわけですが


さすが 名将 エデイさん

予選リーグ敗退のショックに打ちひしがれていたイングランドチームを
意識改革させることにより 見事に復活させ

さらに有能な新人を発掘したりして

短期間で 連戦連勝のチームに立て直したのです

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そして2016年のSix nationsで 見事に優勝

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その後も チームは勝利を続けて
昨年のSix nationsでは連覇するとともに
他国の代表チームとの試合であるテストマッチも連戦連勝

NZ オールブラックスが有するテストマッチ18連勝の記録に並び

南半球の王者 オールブラックス に対して
北半球の王者 イングランド

という 確固たる地位を築き上げました

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両者の対戦は しばらくありませんが

来年2019年に日本で開催されるワールドカップでは
オールブラックスとイングランドが
決勝で世界一をかけて対戦するのではないか?

ラグビーファンの間では そんな話題で持ちきりになっていました


そして 今年のSix nations


エデイさんは 

ヨーロッパの各チームをハンテイングする!

と 勇ましいキャッチフレーズを掲げて挑みましたが

はたして どうなったのでしょう?


 

2017.12.15更新

ジェイミー・ジョセフがヘッドコーチになった ラグビー日本代表

キックを多用して相手陣に入り
そこで勝負を仕掛けるゲームプランをとりましたが

書き手は キッキングラグビーは面白くないと思うので
代表チームには あまり注目していませんでした

ご贔屓のオールブラックスの試合ばかりフォローしていましたが


たまたま 11/26・日曜日に早起きしたのでテレビをつけたら
パリで行われていた日本代表vsフランス代表戦をライブ中継していて

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いやー びっくりしましたよ!

ジャパンは その前にトンガに勝っていたので
調子は良いのかなと思っていましたが
いくらなんでもフランスには歯が立たないだろうと
全く期待していなかったのですよ

だってフランスは 個人のひらめきを重視してボールを継続して攻める
“シャンパンラグビー”と呼ばれる華麗なプレースタイルを誇る
ヨーロッパラグビーの強豪国ですからね

もちろん 今まで一度も勝ったことがない

というか いつも勝負にならずに惨敗

ジャパンは伝統的に 約束事で攻めてくるチームには対応できるけれど
個人技やひらめきで攻めてくる相手には弱い

だから余計に 期待していなかった

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でも なんと 引き分けちゃったのですよ!

しかも 同点に追いついたトライのあとのゴールキックが決まっていたら
勝てていた試合でした

びっくり!


なんといっても
まぐれで好勝負した ラッキーだった という感じがなく
正々堂々と勝負して相手を圧倒する 
観ていて安心できるような まさに危なげない試合運びぶりで

えっ ホントにフランスと試合しているの? と思いましたよ


それまで多用していたキックはあえて使わず
自陣深くからでも グランドの横幅を思い切りフルに利用して
素早くパスをつないで 連続して攻め続けるのですよ

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こういうスタイル 書き手は大好きです!

ラックからのSH流さんの球出しも素早くて テンポも快適!

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びっくり! オールブラックスみたい!

そして 素早く前に出る防御 的確なタックルで
フランスの攻撃をしっかりつぶして ほとんどチャンスを作らせない

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内容的には フランスをはるかに凌駕していて ホント びっくり!

FB松島さんのライン参加もキレキレで
頻繁に相手防御ラインをブレイクしていたし

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最初のトライは まさに圧巻!

自陣からパスをつないで攻め続けて

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松島さんのラインブレイク

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そこから素早く左サイド大きく展開して

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ライン際で待っていたフッカーの堀江さん(左から2人目)が
パスを受けて コーナーに向って突進

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と そこで 内側に向けて突っ込んできたフランカーの姫野さんに
アングルチェンジの絶妙なパス

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最後は姫野さんから 再度リターンパスを受けた堀江さんが
左サイドぎりぎりに飛び込んでトライ!

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スゴイ! 鳥肌が立ちましたよ!

フォワードのフッカーとフランカーが
ラインの最後に参加して トライを獲りきる!

ビックリです!

いつも思うけれど 堀江さん フッカーなのに
どうしてあんなに小技が効いて手練れなの?(笑)


センターの立川さんの 相手トライを帳消しにする
ライン際までカバーして来ての 強烈なタックルも凄かったし

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後半開始直後の 延々とパスをつないでのノーホイッスルトライは
2015年の南アフリカ戦のトライを思いださせました

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ゴール前のモールでもトライを獲ったし
まさに内容的に圧倒した 素晴らしい引き分けでした

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獲得したテリトリーは なんとフランスの1.5倍 パスは3倍ですよ!

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試合後 フランスの選手たちはグランドに跪き

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呆然とした面持ち 涙目の選手もいた

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インタビューは 選手だけでなく解説者も お通夜のようでした

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フランスの監督さん くびになっちゃうかな?

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うーん ジャパン 思いがけず 嬉しいビックリでしたが

この調子だと 2019年のワールドカップ 期待して良いかな?

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オールブラックスの試合のチケットは
手に入れようと 既に画策を初めているのですが

うーん ブレイブ・ブロッサムズの試合のチケットも
欲しくなりました(笑)



2017.12.11更新

世界各国のラグビー代表チームは それぞれ愛称を持っています

ニュージーランド代表は オールブラックス
オーストラリア代表は ワラビーズ
南アフリカ代表は スプリングボクス

そして 日本代表チーム・ジャパンの愛称は ブレイブ・ブロッサムズ

代表チームのジャージの胸には 桜の花のエンブレムが付けられていますが

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2003年のワールドカップで
スコットランドやフランス相手に 勇敢な戦いを繰り広げたので
世界から 勇敢な桜の勇者たち  ブレイブ・ブロッサムズ
呼ばれるようになりました

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書き手はラグビー小僧でしたから
1971年 イングランド相手に大接戦をした試合も覚えていますし

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早稲田ラグビーのファンでもあるので

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長きにわたりジャパンを率いた 大西鉄之助監督が考案した
「接近・展開・連続」戦術も 本で読みました


ラグビーは体をぶつけ合いながら ボールを奪い合う
とてもフィジカルなスポーツですから
欧米人に比べて体格的に劣る日本人が勝つには どうしたら良いか?

大西さんは
敢えて相手に接近することで 周囲にスペースを作り
そのスペースに 瞬時にパスをしてボールを展開することで
相手防御網を突破し それを連続してトライを奪う

そうした 日本人の俊敏性を生かしたオリジナルな戦術を考案されて
世界のラグビーファンをうならせたものでした

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ただ そうはいっても 歴然とした体格差をカバーするのは困難で

日本代表は 世界の強豪国相手に
時折 好勝負をすることはあっても 惨敗 大敗する試合の方が多く

国内の大学ラグビーは盛り上がるけれど
代表の人気は低迷する状況が続いていました

書き手も 早稲田が負けると悔しいけれど
日本代表が負けても 何も感じませんでした(苦笑)


その後 日本代表チームに 日本でプレーする外国人が増えてきました

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ラグビーは その国の国籍を有していなくても

*その国で生まれた
*両親か祖父母の誰かがその国の人
*その国に3年以上住んでいる

のいずれかの条件を満たしていれば
その国の代表選手になる資格があります

民族からなる国民国家より クラブやユニオンの存在を重視し
異文化を受入れ ダイバーシテイ・多様性を重んじる
そんなラグビー文化が根底にあるのですが

体格的に勝る外国人が増えてくると
チーム力がアップしてきたのは事実です

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書き手は 醤油顔が少なく メンバー表にカタカナの名前が多く並ぶ
そんな日本代表に違和感を覚えていましたが

日本代表や日本文化に対する思い入れが
日本人以上に強い外国人代表選手を見ていると
違和感はなくなってきました

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さらに 代表チームのヘッドコーチに外国人が就任して
世界レベルでの強化が行われるようになって

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徐々に ブレイブ・ブロッサムズの実力が伸びていき

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2015年のワールドカップでは 

エディ・ジョーンズ率いるジャパンが
南アフリカに勝利するという 歴史的な番狂わせを起こし
世界中を驚かせたのは 記憶に新しいところです

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そして ワールドカップ後に退任したエディさんに変わり
ジェイミー・ジョセフがヘッドコーチに就任して
2019年に日本で開催されるワールドカップを目指して
新たな強化が続けられていましたが


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なんと 先日 びっくりすることがあって!


続く



2017.10.09更新

3か月余り行われてきた ザ・ラグビーチャンピオンシップも いよいよ最終節

既にご贔屓のオールブラックスが優勝を決めていますが

最終戦は 敵地ケープタウンに乗り込んでの
南アフリカ・スプリングボクス戦

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スプリングボクスは 2週間前に57-0と屈辱的な敗戦を喫しているだけに
ラストのホームゲームで ファンに良い試合を見せたいところ


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試合前の国歌斉唱でも いつにも増して気合が入っているのが感じられます


この試合の注目は オールブラックスのキレキレ・バック3

ウイングの  ミルナー・スカッター イオアネ
フルバックの  マッケンジー

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マッケンジーは22歳 イオアネは なんとまだ20歳ですよ!


でも 彼等の活躍の披露の前に
書き手がご贔屓の ロックのサム・ホワイトロックをご紹介

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立派な髭だけど童顔の ホワイトロック
オールブラックスデビューの頃から注目していますが すっかり4番に定着
貫録すら漂い始めてきました

今日も グランドに転がるイーブンボールへの素早い飛び込みの連発で
しっかりとバックスにボールを供給!

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派手さはないけれど 素敵です!


そして 今日の白眉は FBのダミアン・マッケンジー!

FBにしては175cmと身長が低いので
相手チームにハイパントを蹴られて それを処理するところを狙われるのですが
そんなの ぜーんぜん 大丈夫!

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しっかり空中でキャッチして ボールを前に力強く運びます!

そして 瞬時のスピードアップ ステップで相手マークを振り切り

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まるでバスケットボール選手のようなパスを投げて
トライをセットアップ!

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ライブ中継を見ながら 
何度も「マッケンジー凄い!」と 手を打ちましたよ(笑)


イオアネも負けておらず
キレキレの走りで 相手の一瞬のミスを逃さず 独走トライ

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格好良いです~!


ミルナー・スカッターも 相変わらずの走りを見せていましたが
前半の最後に肩を痛めて交代 古傷を再度ではなければいいけれど


ところが 
そのかわりに出てきた 代表2試合目のダビット・ハビリがスゴイ!

密集をきれいに抜けて 

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こんなトリッキーな逆手パスで

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マッケンジーが快足を飛ばした決勝トライのお膳立てをしました

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ハビリも まだ22歳の若さ!

ニュージーランドのラグビー界には
こんなにキラキラしたタレント達が あちこちに転がっているのでしょうか!

スゴイです!


試合は スプリングボクスが終了間際に意地のモールトライをあげ

終わってみれば1点差でしたが

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内容的には 危なげない勝利と言ってよいと思います

やっぱり強いぞ オールブラックス!

一緒に観戦していた楓さんも その強さに納得していました(笑)

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スプリングボクスも
さすがに地元で頑張って 前戦の汚名は返上しましたが
こうしたら点を獲れるというストラテジーが見えない

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地力の差は 意外に大きいように感じました


アフターマッチレセプションでは 両チームのキャプテンもにこやかに談笑

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これが ノーサイド精神のラグビーの良いところです!

今日 大活躍のマッケンジーとイオアネも
それぞれ 嬉しそうにインタビューに答えていました

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それにしても ふたりとも若い! これからが楽しみです!


最後は 彼等を率いる先輩のセンター ソニー・ビル・ウイリアムス

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血気盛んな彼は ときどき勢い余ってレッドカードをもらってしまいますが

「今日はちゃんとタックルの練習をしたので 
 レッドでなくイエローで済むはず」

と 試合前にお茶目に答えていたそうで

イエローももらわずに 無事にしっかりと勝利に貢献していました(笑)


オールブラックス これから先も楽しみだけど
先発メンバー争いは ますます熾烈になっていくのでしょう

最終的には どんなメンバーになるのかな?

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ここ数試合は 固い防御からの 切れ味鋭い一瞬のターンオーバーで
電光石火のごとくトライを奪い取る強さを見せてくれましたが

攻撃のフェーズを重ねたあとに しっかりとトライを獲りきる仕留めに関しては
まだスゴイ!という場面を あまり見ていない気もするので

そのあたり さらに磨きをかけていただきたいものです!



2017.09.29更新

All Blacksは 前週のアルゼンチン戦に続いて いよいよ 南アフリカ戦

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オーストラリア・ワラビーズに2連勝して
アルゼンチン・プーマーズにも勝ったAll Blacksですが

細かなミスがあり 点もかなりとられて 満足には程遠い内容

新しいチームを作り上げている過程なので
2015年の頃の相手を圧倒する強さには 未だ達していません


対する南アフリカ・スプリングボクス
昨シーズンは不調でしたが 今年はなかなか好調で

今シーズン初めての両チームの対決 どんな展開になるか楽しみです!

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試合開始当初は 南アが良いテンポで攻め込み 優勢に試合を進めますが
All Blacksも固い守備で 攻撃をはね返します

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そして 南アの一瞬のミスを突いて 
瞬時の切り返しで あっさりと先制トライ!


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先日 サッカー日本代表がワールドカップ予選突破した試合で見せたような
厳しく鋭いプレッシングからの 1発逆襲!

お見事です!


そして 圧巻だったのが All Blacksの次のトライ

やはり南アが攻め込んでいたのですが
前回ご紹介したミルナー・スカッターが鋭い出足で
相手バックスのパスを見事にインターセプト!

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この時点で 写真右上に写っているスタンドオフのバレットが
後ろからバックアップのために トップスピードで走り出しています

ミルナー・スカッターが快足を飛ばして 自陣から相手陣内に走り込みますが

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バレットも足が速くて あっという間にスカッターに追いついていく

最近 いつも思うのですが バレットの韋駄天ぶりは出色です!


そして 相手のマークをひきつけたスカッターから バレットにパス

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バッレットが内側に切り込んで

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なんとここで スカッターに 後ろ手にノールックパス

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再度パスをもらったスカッターが 再びアングルチェンジして
相手ディフェンスを翻弄するかのように
そのままゴールラインに飛び込んでトライ!

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なんて美しく イマジネーションに溢れたトライ!

すごいものを見せていただきました!


All Blacksのスタンドオフに定着した感がある ーデン・バレット

2015年のレジェンドチームのSOのダン・カーターの領域に
少しずつ近づいていきそうな気配もします

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で 試合はその後も All Blacksがプレッシングをかけ続けてトライを量産

テリトリーも攻撃時間も 緑色で示された南アの方が上回っているのに

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80分間の試合が終わったら スコアはなんと 57-0

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All Blacksが 8トライ奪って 記録に残る点差で 完封勝ち!

びっくりしました!


All Blacksファンには たまらない試合になりましたが

でも 屈辱的な敗戦のスプリングボクスの落胆は いかばかりか


試合後の記者会見で 南アのコーチは選手たちの健闘を讃えつつも
まるでホラー映画を見ているようだったと
沈痛な面持ちで漏らしていました

でも 南アのキャプテンは
我々はすぐに頭を上げて 次の試合に備えなければならない と 
自らを鼓舞していました

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次の第2戦 スプリングボクスのリベンジが楽しみです!


それにしても この試合のAll Blacksのディフェンスの固さ
そこからのスピーディな攻撃の切り返しは見事でした!

先日の日本サッカーの試合でも感じましたが
プレッシングという試合運びのアイデアは なかなか興味深いと思いました


そして
ウイングの ミルナー・スカッター
センターの ソニー・ビル・ウイリアムス

この二人が バックスの柱になっていくのかな?

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2019年の日本開催のワールドカップを見据えて
徐々に固定され始めた感じがするAll Blacksのメンバー

これからどうなっていくか楽しみです!



2017.09.22更新

書き手の最近のお楽しみは 毎週末に開催されている
The Rugby Championship

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ニュージーランド オーストラリア 南アフリカ アルゼンチン
南半球のラグビー強国が リーグ戦形式で南半球王座を決定する大会です

もともとは NZ AUS 南アの3か国で行われていましたが
力をつけてきたアルゼンチンが数年前から加わり 今の形式になっています

この大会 BS放送のJ-Sportsでライブ放送をしていて
オンデマンドで好きなときに見ることもできるので とても重宝!
J-Sportsさん ありがとうございます!


さて 書き手のご贔屓チームは ずーっと昔から

NZ の All Blacks

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2015年のワールドカップで優勝したときは
このブログでも 興奮気味に喜びを書かせていただきました(笑)


で 先日 アルゼンチン戦をライブで見始めたら
なんと スターティングメンバーに懐かしい名前を発見!

ウイングの  ミルナー・スカッター

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2015年ワールドカップで 
キレキレのラン 変幻自在なステップを連発してトライを重ね
All Blacksの優勝に大きく貢献しましたが

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その後 怪我が続いて代表から離脱していて
あの走りにインパクトを受けてファンになっていた書き手は
寂しい思いをしていたのです


そんな彼が やっと怪我が癒えて この試合で2015年以来の先発復帰!

スター復活です!

メンバー紹介を見て 思わず手を打ちましたよ!(笑)


で お約束通りのキレキレの快走を見せてくれての 復活トライ連発!

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今後の活躍が楽しみです

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All Blacksは 2015年のワールドカップ優勝を花道に
キャプテンやスタンドオフなどの主力メンバーがごっそり引退したので

2019年に日本で開催されるワールドカップでの3連覇に向けて
新たなチーム作りが試行錯誤されている真最中です

綺羅星のごとく人材が豊富なNZですから
いったいどんなメンバーでバックスラインが構成されるか楽しみですが
ミルナー・スカッターの復活は 個人的には嬉しい限りです!



そして この試合では 新たなスターも誕生しました

フランカーでAll Blacksデビューした ヴァイア・フィフィタ

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凄い! 速い! 強い! びっくりしました!!

ボールをもらうと一瞬で加速して マークする相手の選手を置いてきぼり

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そして タックルを強烈なハンドオフでいなして

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相手に正面からぶち当たってなぎ倒し

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ライン際を快走して タックルされても倒れず そのままトライ!

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まさに ぶっちぎり!!


解説者が

速すぎる! 強すぎる! ブリリアントなスター誕生だ!

と絶叫していましたが まさにその通り


いやー 凄いタレントが出てきてしまいました!

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これで フォワード第3列のメンバー争いも激しくなって楽しみです


懐かしいスターの復活 新しい凄いスターの登場

その両方を目のあたりにすることが出来て
All Blacksファンとしては とても幸せな夜になりました!



2017.06.23更新

最近ちょっと気になっている バスケットボールのBリーグ

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先日 当院にいらした初診の患者さんが
Bリーグのロゴが入ったポロシャツを着ていらしたので

お ブースターですか? 

と 覚えたての業界用語を使ってうかがったら
なんとホンモノのBリーグ事務局にお勤めとのことで
勝手に親近感が増しています(笑)


昨年から始まったばかりの 出来立てホヤホヤですが

リーグを開始するにあたっては さまざまな紆余曲折があり
それが故に主催者側は 相当の覚悟で 綿密に成長戦略をたてたそうです

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朝日新聞のWEBLONZAのコラムに書かれていましたが

そもそも日本のバスケットボール・リーグは
企業チームが主体のNBLと 地域チームが主体のbjの
ふたつのリーグが存在していて

お互いが足並みをそろえるどころか 
意地を張りあい いがみ合うような関係で

そのため 世界バスケットボール連盟に呆れられて
日本の男子バスケットボールは 世界から無期限の資格停止処分を受け

そのせいもあって世界との差がどんどん広がり
オリンピックも なんと最後に出場したのがモントリオール大会で
長きに渡り 出場が叶わぬ状況になっています


そんな状況に危機感を持ったバスケットボール協会の幹部が
サッカーのJリーグチェアマンだった川渕三郎さんをトップに招いて
多くの優秀なスタッフをかき集めて
満を持して作り上げたのが このBリーグだそうです

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彼等がブースターのターゲットにしたのは
野球やサッカーのサポーターとは異なる 若い世代 そして女性

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試合中継のテレビ放送の視聴率に一喜一憂せず
スマホで独占ライブ配信を行い(300万人が視聴したそうな)
ネット上の公式サイトを充実させ(400万PVあるそうな)

プロ野球ともJリーグとも異なる
新たなプロスポーツのマーケティングを開拓中だそうです


しかも 重視するのは エンターテイメント性

スポーツでエンターテイメントか やりますねえ(笑)

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さらに興味深いのは

スマホやネットでの独占ライブ配信やチケット購入システムにより
ブースターの性別 年齢 地域 好きなクラブ グッズ関連の購入履歴などを
リーグが一括管理し すでに数十万件のデータを保持していること

こうしてリーグが一括管理しているデータは
日本代表やクラブ間で共有でき 各クラブの切符販売にフィードバックもできる

まさに Bリーグが
日本のバスケット全体の振興の旗を振りましょう というわけです

なるほどです、、、

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そして 積極的にキャッチーな話題を発信し 社会へのアピールも忘れない

初代年間チャンピオンチームに贈られるトロフィーは
アメリカのNBAと同じで 
燦然とキラキラに輝く なんとティファニー製

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こんな努力が実り
初代王者を決めるチャンピオントーナメントの決勝戦のチケットは
発売開始わずか10分間で完売されたとか


これからの課題とされるのは

*選手のプロ意識の徹底と成長
*ファンの拡大
*選手の年俸アップ

昨今は サッカーのJリーグなどで
選手のプロ意識が疑問視されるような出来事もありましたから

選手のファンやマスコミ対応も含めて
主催者側がしっかりと教育しているようです


また ファンの拡大のために
地域密着型のクラブ運営を徹底する方針だそうで

チームの名前そのものに 地域の名前が織り込まれていますし
選手が着るユニフォームにも 地方自治体の名前が書かれています

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そして 

子供達が将来はBリーグの選手になりたいと思うような
お金をたくさん稼ぐ大スターの出現

が 今後いちばん求められるそうで

まあ ごもっともですね(笑)

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Bリーグが 今後どのように発展していって
男子バスケットボールの実力が世界に認められるようになるか
楽しみですし 注目していきたいと思います



2017.06.19更新

世界でいちばん競技人口が多いスポーツは 何でしょう?

日本なら 野球 サッカー という答えが返ってきそうですが
世界だとバスケットボールがダントツで1位です

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競技人口4億5千万人で
2位のサッカーの2億5千万人を 大きく引き離しています

なんとなく意外ですね

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でも 日本でも 2015年のよくやるスポーツの人気度調査では

1位 サッカー 44%
2位 バスケットボール 27.3%
3位 野球 23%

バスケットボールが初めて野球を上回ったそうです

また バスケットボールの実際の競技人口は約63万人で
野球の93万に人に次ぐ規模だそうです


バスケ人気 意外に根強いのですね!
野球を上回っているなんて びっくりしました


そういえば 最近はニュース番組でも
昨秋に新たにスタートしたバスケットボールのプロリーグ
Bリーグの話題がよく取り上げられています

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先日は 初代チャンピオン決定戦で 大いに盛り上がっていました

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書き手も個人的には
サッカー 野球 バスケのうち どれかひとつ と問われたら
バスケと答えるかもしれません

いちばんの理由は

試合がダラダラと続かず メリハリがあること

Bリーグの試合時間は 1クオーター・10分間で 4クオーター

10分間の短い間ですが
攻守の切り替えが早く スピード感にあふれ しかも点がよく入る

シーソーゲームになることも多く 見ていて手に汗を握ります

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しかも 野球やサッカーのように フィールドが広くない

というか 体育館の狭いコートで行われるので
コンパクトに集中して 飽きずに見続けることが出来ます

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それに プレーそのものも 単純でいながら なかなかスゴイ

基本的に空中戦ですから
パスされたボールがバスケットに向い宙を舞い
いつの間にかそこに 選手の手が伸びてきてバスケットに叩き込まれる

そのパスの連携の妙や意外性を楽しんだり
ゴール下の密集から敢えて離れた位置に立つ選手が放つ
3ポイントシュートを 思わず口をあけて見たり、、、

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試合中に バスケットシューズがコートの床にこすれて生じる
キュッ キュッ という音も 耳に心地よいです(笑)

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そういえば 1990年代後半 アメリカのNBLで
マイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズが強さを誇っていた頃
日本にも中継されていた番組をよく見て
バスケットボールの面白さを堪能したことを思い出しました

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実際にBリーグの試合を見に行ったことがある方に話をうかがうと
とにかく 会場内の盛り上げ方が凄いそうです

会場全体が
LEDライトによる派手な演出と アップテンポなBGMで満ち溢れていて

試合中のわずかな時間のタイムアウトでも
あっという間にチアリーダーたちが登場して 雰囲気を盛り上げるそうな


Bリーグの主催者は
試合会場や体育館とは呼ばず 敢えてアリーナと呼び

試合内容の充実はもちろんのことですが
いかにしてアリーナ全体を ある種の異次元空間に仕立て上げ
観客に楽しんで喜んでもられるかを 徹底的に追及しているそうです

話を聞いていると なんだか面白そうで
新しいものに目がない節操がない書き手は
アリーナに足を運んで その空間に身を置いてみたくなってしまいます

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ちなみに Bリーグでは
応援に来てくれる人たちのことを ファンやサポーターと呼ばず
こだわりをもって ブースター と呼ぶそうです

NBLでそう呼ばれていて それを導入したようですが

プロ野球やサッカーのJリーグとは ひと味違うのだぞという
差別化を意識しているのは 何気に好感が持てます(笑)

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Bリーグ

チャンスがあったら 
キュッという音を聞きに アリーナに行ってみようかな、、、



2016.07.18更新

付けていたのは 誰でしょう?

今を去ること12年前の 夏の懐かしい思い出


こんな書き出しだと なんとなくロマンチックな気配がしませんか?

でも 珍しい白い貝殻のイヤリングを付けていたのは女性ではなくて、、、


いやー 彼のドリブルを最初に見たときは びっくりしましたよ

なんとなく不器用に見えて 華麗さは感じないのですが
でも 着実にデイフェンス網を突き破っていく

EURO 2004 ポルトガル

この自国で開催されたサッカー・ヨーロッパ選手権大会で
19歳で鮮烈に世界デビューした彼

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溌剌とした若さあふれるプレーやゴールで
世界中のサッカーファンの心をわしづかみにしました

クリスチャーノ・ロナウド!

でも 書き手の印象に残っていたのは
彼が両耳に付けていた 白い貝殻のイヤリング

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そして 自国での優勝を期待された決勝戦で
武骨でなんのインテリジェンスも感じさせないサッカーをするギリシャなんかに
1-0で敗れたとき

人目をはばからず ピッチ上で泣きじゃくっていた彼の姿でした

cr20043


たまたまその年の夏休みにマデイラ島を訪れたのですが
そこでタクシーの運転手さんと サッカーの話で盛り上がりました

この前のEURO 残念だったねと 運転手さんに話しかけたら

運転手さんは
この島は クリスチャーノ・ロナウドが生まれ育った島なのだよ
と 教えてくれました

そのとき書き手は クリスチャーノ・ロナウドと聞いて
即座には反応できませんでしたが

一瞬 間を置いて

あー 白い貝殻のイヤリングの彼? と答えると 運転手さんは

そうだ そうだよ!
おー はるか遠くの東洋から来た日本人が
我が島出身の若きヒーローのことを認識してくれているのか!

と とても喜んでくれて
しばしサッカー談義で盛り上がったのを憶えています


マデイラ島は 大西洋に浮かぶ  とてものどかな島で
糖尿病専門医は「ここはヨーロッパのハワイね」と評されていましたが

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そんな田舎の島から巣立った彼は
やがてマンチェスター・ユナイテッド レアル・マドリードの
大スターとなり

世界最優秀サッカー選手のバロンドールも手に入れ
世界のクリスチャーノ・ロナウドになりました

マデイラ島には 今や彼の銅像が立っています

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もう 白い貝殻のイヤリングは 付けていないけれどね(笑)



さて 今年 フランスで開催されたEURO2016

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個人的には ご贔屓のオランダが なんと予選敗退で出ていないし
スウエーデンも1次リーグで敗退したので興味薄でしたが

ポルトガルはそれほど下馬評が高くなかったのに
今や代表チームのキャプテンとなったロナウドの活躍で
準決勝ではウェールズを撃破しました

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2004年 自国開催の決勝戦で敗れて以来のポルトガルの決勝進出

悔し涙を流したルーキーだったロナウドが キャプテンとして
ホルトガルが 未だかって一度もなったことがないチャンピオンの座に
導くことができるか?

そんな日本人の浪花節的感覚で
ロナウドの12年ぶりの決勝を見ましたよ(苦笑)


しかし なんとロナウドは前半途中で負傷退場してしまいます

悔し涙を浮かべながら 担架で退場するロナウド
運命の神様は意地悪ですね!

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それでも ロナウドはベンチから先頭に立って仲間を鼓舞し

ハーフタイムにはロッカールームで
チームの一体感を高める感動的なスピーチをして
延長戦に入るときには 選手一人一人に声をかけてまわったとか

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その甲斐あってか
ポルトガルは開催国フランスの圧倒的な攻撃に耐えながら
延長後半に決勝ゴールをあげ

遂に悲願の世界タイトルを 初めて獲得!

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ポルトガル代表チームでの優勝をずっと夢見ていたロナウドも
12年前の悔し涙とは違う 勝利の感慨にふけった男泣きをしていましたね

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別にロナウドのファンというわけではないのですが
12年前の19歳の青年の悔し涙をナマで見ていただけに

世界の大スターとなり
今回 キャプテンとしてチームを率いた彼のうれし涙を見ることができて
なんとなく幸せな気分になりました

見聞きしたところによると この12年間でロナウドも
抜きんでたストライカーにありがちな ひとりよがりな立ち振る舞いをせず
チームのために行動できるキャプテンに成長したとか

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クリスチャーノ おめでとう!

そして やっと念願のチャンピオンの座を手に入れたポルトガル
おめでとうございます!

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きっとリスボンの街は 大騒ぎだったのでしょうね!

また皆 イワシを食べたのかな?(笑)



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