左利き肝臓専門医ブログ

2017.06.23更新

最近ちょっと気になっている バスケットボールのBリーグ

bskb20


先日 当院にいらした初診の患者さんが
Bリーグのロゴが入ったポロシャツを着ていらしたので

お ブースターですか? 

と 覚えたての業界用語を使ってうかがったら
なんとホンモノのBリーグ事務局にお勤めとのことで
勝手に親近感が増しています(笑)


昨年から始まったばかりの 出来立てホヤホヤですが

リーグを開始するにあたっては さまざまな紆余曲折があり
それが故に主催者側は 相当の覚悟で 綿密に成長戦略をたてたそうです

bskb21



朝日新聞のWEBLONZAのコラムに書かれていましたが

そもそも日本のバスケットボール・リーグは
企業チームが主体のNBLと 地域チームが主体のbjの
ふたつのリーグが存在していて

お互いが足並みをそろえるどころか 
意地を張りあい いがみ合うような関係で

そのため 世界バスケットボール連盟に呆れられて
日本の男子バスケットボールは 世界から無期限の資格停止処分を受け

そのせいもあって世界との差がどんどん広がり
オリンピックも なんと最後に出場したのがモントリオール大会で
長きに渡り 出場が叶わぬ状況になっています


そんな状況に危機感を持ったバスケットボール協会の幹部が
サッカーのJリーグチェアマンだった川渕三郎さんをトップに招いて
多くの優秀なスタッフをかき集めて
満を持して作り上げたのが このBリーグだそうです

bskb22


彼等がブースターのターゲットにしたのは
野球やサッカーのサポーターとは異なる 若い世代 そして女性

bskb23


試合中継のテレビ放送の視聴率に一喜一憂せず
スマホで独占ライブ配信を行い(300万人が視聴したそうな)
ネット上の公式サイトを充実させ(400万PVあるそうな)

プロ野球ともJリーグとも異なる
新たなプロスポーツのマーケティングを開拓中だそうです


しかも 重視するのは エンターテイメント性

スポーツでエンターテイメントか やりますねえ(笑)

bskb24


さらに興味深いのは

スマホやネットでの独占ライブ配信やチケット購入システムにより
ブースターの性別 年齢 地域 好きなクラブ グッズ関連の購入履歴などを
リーグが一括管理し すでに数十万件のデータを保持していること

こうしてリーグが一括管理しているデータは
日本代表やクラブ間で共有でき 各クラブの切符販売にフィードバックもできる

まさに Bリーグが
日本のバスケット全体の振興の旗を振りましょう というわけです

なるほどです、、、

bskb25


そして 積極的にキャッチーな話題を発信し 社会へのアピールも忘れない

初代年間チャンピオンチームに贈られるトロフィーは
アメリカのNBAと同じで 
燦然とキラキラに輝く なんとティファニー製

bskb26


こんな努力が実り
初代王者を決めるチャンピオントーナメントの決勝戦のチケットは
発売開始わずか10分間で完売されたとか


これからの課題とされるのは

*選手のプロ意識の徹底と成長
*ファンの拡大
*選手の年俸アップ

昨今は サッカーのJリーグなどで
選手のプロ意識が疑問視されるような出来事もありましたから

選手のファンやマスコミ対応も含めて
主催者側がしっかりと教育しているようです


また ファンの拡大のために
地域密着型のクラブ運営を徹底する方針だそうで

チームの名前そのものに 地域の名前が織り込まれていますし
選手が着るユニフォームにも 地方自治体の名前が書かれています

bskb27


そして 

子供達が将来はBリーグの選手になりたいと思うような
お金をたくさん稼ぐ大スターの出現

が 今後いちばん求められるそうで

まあ ごもっともですね(笑)

bskb28


Bリーグが 今後どのように発展していって
男子バスケットボールの実力が世界に認められるようになるか
楽しみですし 注目していきたいと思います



2017.06.19更新

世界でいちばん競技人口が多いスポーツは 何でしょう?

日本なら 野球 サッカー という答えが返ってきそうですが
世界だとバスケットボールがダントツで1位です

bskb01

競技人口4億5千万人で
2位のサッカーの2億5千万人を 大きく引き離しています

なんとなく意外ですね

bsk02a


でも 日本でも 2015年のよくやるスポーツの人気度調査では

1位 サッカー 44%
2位 バスケットボール 27.3%
3位 野球 23%

バスケットボールが初めて野球を上回ったそうです

また バスケットボールの実際の競技人口は約63万人で
野球の93万に人に次ぐ規模だそうです


バスケ人気 意外に根強いのですね!
野球を上回っているなんて びっくりしました


そういえば 最近はニュース番組でも
昨秋に新たにスタートしたバスケットボールのプロリーグ
Bリーグの話題がよく取り上げられています

bskb04


先日は 初代チャンピオン決定戦で 大いに盛り上がっていました

bskb05



書き手も個人的には
サッカー 野球 バスケのうち どれかひとつ と問われたら
バスケと答えるかもしれません

いちばんの理由は

試合がダラダラと続かず メリハリがあること

Bリーグの試合時間は 1クオーター・10分間で 4クオーター

10分間の短い間ですが
攻守の切り替えが早く スピード感にあふれ しかも点がよく入る

シーソーゲームになることも多く 見ていて手に汗を握ります

bskb06

しかも 野球やサッカーのように フィールドが広くない

というか 体育館の狭いコートで行われるので
コンパクトに集中して 飽きずに見続けることが出来ます

bskb07


それに プレーそのものも 単純でいながら なかなかスゴイ

基本的に空中戦ですから
パスされたボールがバスケットに向い宙を舞い
いつの間にかそこに 選手の手が伸びてきてバスケットに叩き込まれる

そのパスの連携の妙や意外性を楽しんだり
ゴール下の密集から敢えて離れた位置に立つ選手が放つ
3ポイントシュートを 思わず口をあけて見たり、、、

bskb09

試合中に バスケットシューズがコートの床にこすれて生じる
キュッ キュッ という音も 耳に心地よいです(笑)

bskb10a


そういえば 1990年代後半 アメリカのNBLで
マイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズが強さを誇っていた頃
日本にも中継されていた番組をよく見て
バスケットボールの面白さを堪能したことを思い出しました

bskb10


実際にBリーグの試合を見に行ったことがある方に話をうかがうと
とにかく 会場内の盛り上げ方が凄いそうです

会場全体が
LEDライトによる派手な演出と アップテンポなBGMで満ち溢れていて

試合中のわずかな時間のタイムアウトでも
あっという間にチアリーダーたちが登場して 雰囲気を盛り上げるそうな


Bリーグの主催者は
試合会場や体育館とは呼ばず 敢えてアリーナと呼び

試合内容の充実はもちろんのことですが
いかにしてアリーナ全体を ある種の異次元空間に仕立て上げ
観客に楽しんで喜んでもられるかを 徹底的に追及しているそうです

話を聞いていると なんだか面白そうで
新しいものに目がない節操がない書き手は
アリーナに足を運んで その空間に身を置いてみたくなってしまいます

bskb11


ちなみに Bリーグでは
応援に来てくれる人たちのことを ファンやサポーターと呼ばず
こだわりをもって ブースター と呼ぶそうです

NBLでそう呼ばれていて それを導入したようですが

プロ野球やサッカーのJリーグとは ひと味違うのだぞという
差別化を意識しているのは 何気に好感が持てます(笑)

bskb12


Bリーグ

チャンスがあったら 
キュッという音を聞きに アリーナに行ってみようかな、、、



2016.07.18更新

付けていたのは 誰でしょう?

今を去ること12年前の 夏の懐かしい思い出


こんな書き出しだと なんとなくロマンチックな気配がしませんか?

でも 珍しい白い貝殻のイヤリングを付けていたのは女性ではなくて、、、


いやー 彼のドリブルを最初に見たときは びっくりしましたよ

なんとなく不器用に見えて 華麗さは感じないのですが
でも 着実にデイフェンス網を突き破っていく

EURO 2004 ポルトガル

この自国で開催されたサッカー・ヨーロッパ選手権大会で
19歳で鮮烈に世界デビューした彼

cr20041

溌剌とした若さあふれるプレーやゴールで
世界中のサッカーファンの心をわしづかみにしました

クリスチャーノ・ロナウド!

でも 書き手の印象に残っていたのは
彼が両耳に付けていた 白い貝殻のイヤリング

cr20042

そして 自国での優勝を期待された決勝戦で
武骨でなんのインテリジェンスも感じさせないサッカーをするギリシャなんかに
1-0で敗れたとき

人目をはばからず ピッチ上で泣きじゃくっていた彼の姿でした

cr20043


たまたまその年の夏休みにマデイラ島を訪れたのですが
そこでタクシーの運転手さんと サッカーの話で盛り上がりました

この前のEURO 残念だったねと 運転手さんに話しかけたら

運転手さんは
この島は クリスチャーノ・ロナウドが生まれ育った島なのだよ
と 教えてくれました

そのとき書き手は クリスチャーノ・ロナウドと聞いて
即座には反応できませんでしたが

一瞬 間を置いて

あー 白い貝殻のイヤリングの彼? と答えると 運転手さんは

そうだ そうだよ!
おー はるか遠くの東洋から来た日本人が
我が島出身の若きヒーローのことを認識してくれているのか!

と とても喜んでくれて
しばしサッカー談義で盛り上がったのを憶えています


マデイラ島は 大西洋に浮かぶ  とてものどかな島で
糖尿病専門医は「ここはヨーロッパのハワイね」と評されていましたが

madeila1

そんな田舎の島から巣立った彼は
やがてマンチェスター・ユナイテッド レアル・マドリードの
大スターとなり

世界最優秀サッカー選手のバロンドールも手に入れ
世界のクリスチャーノ・ロナウドになりました

マデイラ島には 今や彼の銅像が立っています

madeila2

もう 白い貝殻のイヤリングは 付けていないけれどね(笑)



さて 今年 フランスで開催されたEURO2016

euro2016france


個人的には ご贔屓のオランダが なんと予選敗退で出ていないし
スウエーデンも1次リーグで敗退したので興味薄でしたが

ポルトガルはそれほど下馬評が高くなかったのに
今や代表チームのキャプテンとなったロナウドの活躍で
準決勝ではウェールズを撃破しました

cr20162


2004年 自国開催の決勝戦で敗れて以来のポルトガルの決勝進出

悔し涙を流したルーキーだったロナウドが キャプテンとして
ホルトガルが 未だかって一度もなったことがないチャンピオンの座に
導くことができるか?

そんな日本人の浪花節的感覚で
ロナウドの12年ぶりの決勝を見ましたよ(苦笑)


しかし なんとロナウドは前半途中で負傷退場してしまいます

悔し涙を浮かべながら 担架で退場するロナウド
運命の神様は意地悪ですね!

cr20165

それでも ロナウドはベンチから先頭に立って仲間を鼓舞し

ハーフタイムにはロッカールームで
チームの一体感を高める感動的なスピーチをして
延長戦に入るときには 選手一人一人に声をかけてまわったとか

cr20166

その甲斐あってか
ポルトガルは開催国フランスの圧倒的な攻撃に耐えながら
延長後半に決勝ゴールをあげ

遂に悲願の世界タイトルを 初めて獲得!

cr20167

ポルトガル代表チームでの優勝をずっと夢見ていたロナウドも
12年前の悔し涙とは違う 勝利の感慨にふけった男泣きをしていましたね

cr20168
cr20169

別にロナウドのファンというわけではないのですが
12年前の19歳の青年の悔し涙をナマで見ていただけに

世界の大スターとなり
今回 キャプテンとしてチームを率いた彼のうれし涙を見ることができて
なんとなく幸せな気分になりました

見聞きしたところによると この12年間でロナウドも
抜きんでたストライカーにありがちな ひとりよがりな立ち振る舞いをせず
チームのために行動できるキャプテンに成長したとか

cr201610

クリスチャーノ おめでとう!

そして やっと念願のチャンピオンの座を手に入れたポルトガル
おめでとうございます!

cr201611

きっとリスボンの街は 大騒ぎだったのでしょうね!

また皆 イワシを食べたのかな?(笑)



2015.11.02更新

日本が強豪の南アフリカを破って 
センセーショナルに幕を開けた2015ラグビーワールドカップ

31日夜に 見事 オールブラックスが大会史上初の連覇を成し遂げて
1か月半にわたる饗宴が幕を閉じました

rwcfinal

もちろん書き手は またも土曜夜の飲酒は控えめにして
頑張って夜中の1時過ぎからJ-SPORTでライブ観戦しました


前回2011年の決勝戦は NZ対フランスで
NZが圧勝かと思っていましたが NZのスタンドオフにケガ人が続出

ついに途中で急遽呼ばれてチームに合流した 
序列では4番手SOのドナルドが出場するはめになり
しかし その彼が決勝PGを決めて 辛くも1点差で勝利しました

いやー あの時は見ていてヒヤヒヤしました(笑)


今回の決勝の相手は オーストラリア・ワラビーズ

昨年から今年の対戦を見て 
まあ 負けることはないだろうと思っていました


ところで 
オーストラリアとニュージーランドは 国旗の柄がそっくりですね!

試合前のセレモニーを見て あまりに似ているのでびっくりしました

nzauflag

イングランド開催の イングランドで生まれたラグビーのW杯決勝で
ともに自国の国旗の左上に
ユニオンジャックがあしらわれている国どうしが戦うのは
うーん 何気に意義深い?(笑)


つまらない冗談はさておき 試合は予想通り オールブラックスペース
徐々に力の差を見せつけて ワラビーズを圧倒していきます
試合の70%くらい ワラビーズ陣内でプレーしていた印象です

後半開始直後に ノヌーが独走トライを決めて21-3にしたときには
今日はお祭りかなと思い 
前祝いにそろそろシャンパンでも開けようかとしましたが

FBのベン・スミスが危険なタックルで10分間の退場になり
その間にワラビーズに2トライ奪われて4点差になってしまい
ちょっと緊張感が走りました

でも その後 SOカーターの神様のようなドロップゴールが決まり
終了間際にも そのカーターの後継者と言われているバレットが
独走トライして 見事34-17のダブルスコアで連覇を達成しました


書き手がこの試合でいちばん印象的だったのが 最初のトライ
13番 センターのコンラッド・スミス 
まさにいぶし銀のようなプレーでした

コンラッド・スミスは 
書き手がオールブラックスのなかでいちばん好きな選手です

cs1

派手さはありませんが プレーがクレバー

cs2


優勝セレモニーでも 上の写真でご覧のように
腕を組んで左手で耳を触り ちょっとシャイでクールなポーズ
こんなポーズは いかにも彼らしい(笑) 


で このトライも 敵陣深く中央やや右寄りのラックからでたボールを
まずコンラッド・スミスがもらって 
最初は右前方のスペースにトップスピードで走りこむと見せかけて
すぐにステップを踏んで左内側に切り込みます

cs4
cs5

そして敵のデイフェンスプレーヤーを引き付けておいてから
身を反転させて 右外側のスペースに走り込むSHアーロン・スミスにパス

cs8
cs9
cs11

アーロン・スミスから 右サイドに作られたスペースに走りこむ
キャプテンのリツチー・マコーにパス

マコーからドンピシャのタイミングで
トライゲッターのミルナースカッターにボールが渡り
右ライン際に飛び込んでトライ

cs12
cs13

このトライは コンラッド・スミスが瞬時に内側に切り込むことで
右側にスペースを作って 
そこに身を反転してパスしたことで生まれたトライ

いかにもコンラッド・スミスらしい クレバーなプレーでした

現地放送の解説者も 
Absolutely typical NZ skill ! と絶賛していましたね


この試合を最後に 
オールブラックスの黄金期を支えてきた
キープレーヤー達の何人かが引退すると噂されています

キャプテンのリッチー・マコー SOのダン・カーター、、、

cs30

そして いぶし銀のコンラッド・スミスも 
(ちょうど左のマコーと右のカーターの間にいます)
黒のジャージを脱ぐと言われています

オールブラックスを引退して フランスのチームに移籍するとか

そのオールブラックス最後の試合に 
彼のまさにいぶし銀のプレーが見れて最高でした


もう このオールブラックスのチームの試合が見れないのかと思うと
寂しさを感じてしまいます

本当に熟練された 大人のチームでした

さて次のコンラッド・スミス探しをすることにしますか(笑)


そういえば 30日に行われたエデイー・ジョーンズさんの
外国人記者クラブでのサヨナラ記者会見では

日本のラグビーは今のように大学ラグビーに拘って 
若手の育成を大学ラグビーに任せていたら この先は強くなれない
と苦言を呈されていましたね

日本の大学ラグビーは 
確かにひとつの文化であることは間違いありません

書き手もラグビーに興味を持つようになったきっかけは
早稲田のラグビーでした

でも これからは
トップリーグの試合にも もっと注目すべきかもしれません


11月後半から始まるトップリーグでは
今回のワールドカップで活躍した外国人選手が
多数来日してプレーします

来年2月から始まる世界最高峰のスーパーラグビーには 
日本チームも初めて参戦しますから
ワールドカップが終わっても 色々と楽しみです!

これで 何週間か続いた週末の時差から解放されます(笑)

 

2015.10.23更新

ラグビー日本代表チームがワールドカップから帰国して 
ちょっとしたフィーバーになっていますが

開催地イギリスでは17日からベスト8の激突が始まりました

rwc11

日本とイギリスの時差は8時間なので
現地時間の夜に行われる試合をライブで見ようとすると
日本では夜中の12時頃から試合開始になります

しかも第1試合のウエールズvs南アフリカのあと 
約1.5時間のインタバルをおいて
第2試合のニュージーランドvsフランスが始まります

日本時間では試合開始は午前4時ちかく

うーん この歳になって徹夜はつらいですが 
まあ翌日は日曜日ですし
結果を知ってから録画で見るより ライブでハラハラドキドキしたい!

ということで 観戦の途中で寝てしまわないように
土曜の夜の飲酒は控えめにして(笑) ひとりテレビの前に陣取りました


ウエールズvs南アは 
ケガ人続出で満身創痍のウエールズが大健闘
70分過ぎまで(試合は前後半各40分)僅差でリードする展開でしたが

終了間際に南アのキャプテン・スクラムハーフのデュプレア
相手ゴール前のスクラムサイドを 電光石火で駆け抜けて 
決勝トライをあげ辛勝しました

rwc12

デュプレアは日本のトップリーグのサントリーでも活躍していて 
馴染みある選手ですから 南アを積極的に応援しているわけではありませんが
トライの瞬間は 思わず手を打ちました!

あ でも 夜中にあまり騒ぐと あとで怒られるのですよね(苦笑)


そして ソファに横になり30分ほど仮眠をとってから
いよいよ お目当てのニュージーランドvsフランス戦です

前のブログにも書きましたが 書き手は昔から
ニュージーランド代表・オールブラックスのファンです

オールブラックスのラグビーは 見ていて楽しい!

試合運びにメリハリがあるというか ここがポイントという場面では
15人全員の動きが瞬時にトップギアに入り 
見事に連動して あっという間に相手の防御網を崩してしまいます

このシークエンスは 大人を感じさせる

格好良くて ほれぼれしてしまいます

rwc13

いつかオールブラックスのドキュメンタリー番組を見ましたが
ラグビーが国技ともいえるニュージーランドでは
オールブラックスの選手は まさに国民からリスペクトされる英雄で
それだけに 選手のラグビーやチームにかける情熱 拘りもすごい


しかし そんなオールブラックスも フランスとは相性が悪いのです

前々回のワールドカップでは 同じ準々決勝で対戦して
オールブラックスは10点差のリードをひっくり返されての逆転負け
しかもそのときの試合会場は 今回と同じカーディフのミレミアムスタジアム

abvsf

前回のワールドカップでは 決勝で対戦して
予選リーグでの対戦ではオールブラックスが大勝していたので 
楽勝と思っていましたが
なんと1点差の薄氷を踏む思いのギリギリの勝利

だから今回も 何かが起きるかもしれない という
一抹の不安を抱きながら見ていました


でも オールブラックスが実に小気味よい試合をしてくれて
終わってみれば 62-13の歴史的な大差での快勝!

rwc21

なんと9トライもあげる完勝で いやー 見ていて楽しかったです!

なかでも白眉だったのが 前半に見られた
SOダン・カーターからウイングのサヴェアへのパスでトライをとったシーン

これは 美しかった、、、

眠い目をこすりながらライブで観戦して ホントに良かったと思いました

メインカメラの向こう側のタッチ際のプレーだったので
カーターがボールを持って走っていたのはわかりましたが
最初は いつ どうやってサヴェアにパスしたのかわからなかった

カーターをフォローしていたサヴェアが 
いつの間にかボールを持ってトライしていて

えっ 何が起こったの? という感じ

c1

逆サイドから撮ったスローモーションで見ると
 
カーターがタックルしに来た相手と接触する間際に
左後方をフォローしてきたサヴェアに
ノールックで左手で手渡すように ヒョイとパスを投げているのですよ

c2
c3

しかも 逆手で!

c4

結構長いことラグビー観戦していますが 
こんなに美しいトライは見たのは初めてです!

カーターに神が降りたかと思いましたよ(笑)


良いものを見ることができた幸福感を味わいながら
すっかり空が明るくなったのに気づき 部屋のカーテンを閉めて 
久々の徹夜明けの眠りについたのでした(苦笑) 

24日の準決勝 南アvsオールブラックス 今から楽しみです!

また徹夜かな?(笑)



2015.10.15更新

昨日紹介した エディさんのドキュメンタリー番組を見ていて 
印象に残ったことがふたつありました

ひとつは 彼がオーストラリアを追われる形で去り 日本に来た時のエピソード

失意のなかにあったエディさんに
日本人は誰ひとりとして オーストラリアでのことを聞かなかったそうで

彼はそのことにとても心を打たれ
「それが日本人の心の美しいところです」と語っていました

ej21

惻隠の情 大切にしたいものです


もうひとつは 彼が選手を諭していたシーン

ラグビーは 相手を倒してボールを力づくで奪い合うゲームですから
肉体的にも精神的にもタフさが求められます

そのボールの奪い合いの練習をcheckしていたエディさんは
練習後に中心選手のひとりを呼んで こう指導します

「日本人がこれまで世界で勝てなかった理由がわかるか?
それは 日本人が優しすぎるからだ
優しいことは良いことだが ラグビーでは相手を力づくでねじ伏せることが必要
そのためには 自分の中の鬼の部分を引き出さないといけない

確かに 優しいということは 色々な意味で 何気に難しいことでもあります

そして エディさんご自身も 練習中には度々 鬼と化すことがあったようで
激高すると 周りが手をつけられないようになったとか

ej22

その激しさは 「指導者としては素晴らしいけれど 人間としては、、、」
と 言葉を濁す選手もいたほどだそうです

まあ 結果が全ての勝負の世界ですし
学校教育で人間形成のためラグビーを教えているわけではないので(苦笑) 

ただ そんなエディさんも ワールドカップの最終戦
自らがHCとしてジャパンの指揮を執るのは最後になるアメリカ戦の
試合前のミーティングでは

涙ながらに「プライドを持って戦ってほしい」と語られたそうで

「あのエディさんも涙を流すのか」と びっくりした選手も多かったとか、、、


さて 10月一杯でジャパンのHCを辞されるエディさん

次の活躍の場は 世界最高峰リーグのスーパーリーグで戦う
南アフリカのクラブチーム・ストーマーズのHC

スーパーリーグには来年から日本代表チームも参戦する予定なので 
対戦が楽しみですが

実はこのスーパーリーグへの日本の参加の手続きの過程で
ちょっとゴタゴタがあり
それにまつわる日本ラグビー界の旧態依然とした部分に
エディさんは愛想をつかされて それが日本を離れる一因になったとか

日本代表チームもエディさんも
2019年に日本で開催される次回ワールドカップに向けて
強化を継続していってほしいものです


それにしても 今回のジャパンの活躍で
日本でもマスコミが連日大きく報道して ラグビー人気が復活してきましたね

日本代表に外人選手が多くて 違和感を覚えた方も多いと思いますが

書き手も 日本代表に外人が入るようになってきた当初は
正直言って ちょっと違和感というか抵抗感というか を感じました

jrgaijinn

ラグビーには面白い文化があって その国の国籍を有していなくても
*その国で生まれた
*両親か祖父母の誰かがその国の人
*その国に3年以上住んでいる
のいずれかの条件を満たしていれば その国の代表選手になる資格があります

ただし いちど他の国の代表選手になると 
たとえ母国であっても 二度と代表選手にはなれない

今回 日本代表として活躍した選手のなかにも
母国の代表と日本の代表のどちらを選ぶかで悩まれた選手もおられたとか

国よりもクラブや国の協会(ユニオン)を重視する ラグビー特有の文化です

でも 今回の外人日本代表選手の献身的な活躍で 
なぜ日本代表チームに外国人?といった違和感は消失したことでしょう

彼等が日本を思ってくれる気持ちは 
そんじょそこらの日本人よりも 余程強いかもしれません

それに 外国人を国の代表チームに選出できるというアイデアは
ひとつの国にさまざまな国籍の人が暮らすようになった 
そんなグローバリゼーションの時代を先取りしたというか 
ある意味で時代を象徴する文化と言える気もします


さて 今週末からいよいよベスト8の対決

*南アフリカ vs ウエールズ
*ニュージーランド vs フランス
*アイルランド vs アルゼンチン
*オーストラリア vs スコットランド

いずれも 南半球と北半球のチームの対戦となりました

やはり 前回大会の決勝戦の再現となるニュージーランドvsフランス
いちばんの注目のカードでしょうか?

オールブラックスファンの書き手は
もちろん 史上初の連覇がかかるニュージーランドを応援しますが
予選リーグの戦い方がいまひとつ本調子でなく 一抹の不安を感じています

ab15

対照的に 初戦で日本に敗れた南アフリカが豹変して絶好調なので
オールブラックスはフランスに勝っても
もしかしたら準決勝で南アフリカに負けてしまうかもしれません

でも 南アフリカが優勝したら 唯一黒星をつけたチームとして
日本代表に再びスポットが集まるかも?(笑)

書き手の予想は 準決勝は
*南アフリカ vs ニュージーランド
*アイルランド vs オーストラリア

決勝は 南アフリカかNZ vs オーストラリアで
頂点に輝くのは 南アフリカかNZ 

さて どうなることでしょう?

あと3週末 土日の夜は眠れません(苦笑)


おまけで ェディさんの後任のジャパンのHCですが 書き手の予想は
去年からパナソニックのHCをされている ロビー・ディーンズさん
NZ人で初めてオーストラリアの代表HCを務められた方です

rd

彼が引き継いでくれないかな、、、

こちらも どうなることでしょう?

 

2015.10.14更新

先日のブログでも紹介した 9/19に開幕したラグビーのワールドカップ

10/11に予選リーグが終わり これからいよいよ10/31の決勝戦に向けて 
ベスト8の激突です

rwc1

ご存知の通り エディ・ジャパンはベスト8には進めなかったものの
これまでの24年間のワールドカップで たった1勝しかできていなかったのに 
なんと3勝もして 予想外(失礼!)の大健闘!

rwc2


初戦では 過去に優勝経験もある超強豪国の南アフリカに勝ってしまいました!

これには驚きました!

rwc3

結果を知ったのは旅先でしたが ネットでニュースを見てホントにびっくり!
相撲に例えれば 幕下序二段が横綱に勝ったようなものです

旅の途中でたまたま話をした ラグビー強豪国のニュージーランド人に
「ブレイブ・ブロッサムはスプリングボクス(南アフリカチームの愛称)に勝ったな!」
と讃えられましたよ

rwc4

日本チームは今大会 その健闘を称えられ
ブレイブ・ブロッサムズ 勇気ある桜 
と 現地のテレビ放送や新聞では呼ばれています

bb


気を見るに敏なNHKでは サモア戦の勝利後に
今年1月に放送したヘッドコーチ(HC)のエディ・ジョーンズさんの
ドキュメンタリー番組を再放送していました

ご覧になれれた方も いらっしゃるでしょう

既に詳しく報道されているので 皆さんご存知と思いますが
エディさんはタスマニア生まれ 
お父さんがオーストラリア人 お母さんが日系アメリカ人
そして奥さまは日本人

ej

オーストラリアの国技ともいえるラグビーに幼少時から慣れ親しんで
代表のワラビーズにこそなれませんでしたが
現役引退後には指導者としてメキメキと頭角を現し

ワラビーズのHCとしてワールドカップ準優勝に導き
南アフリカのテクニカルスタッフとしてワールドカップ優勝にも貢献されました

しかし そのあとワラビーズの選手の世代交代が上手くいかず
成績が低迷したために解任され(勝負の世界は厳しいです)
失意のときに 縁あって日本チームのコーチを引き受けられ 
来日されました

書き手がエディさんの存在を知ったのは
前回ご紹介した清宮さんがサントリーの監督をされていたときに
アドバイザリーコーチとして活躍されていた頃のことで
清宮さんがヤマハに移られたあとにサントリーの監督になられ
サントリーを連続して日本一に導かれました

ejk

そして2012年春から日本代表のHCに就任され
日本人の特性を生かした戦法の「ジャパン・ウエイ」を考えられ
世界でも類を見ないという厳しいトレーニングを選手に課して
今回の素晴らしい結果を得るに至っています

ジャパン・ウエイは 体格に劣る日本人が勝てるように
常に数人でボール奪取や攻撃に取り組む 低い姿勢でプレーする
といったものですが 
とにかくエディさんが指導されるようになってから 
選手の体が逞しく屈強になった

ラグビーは体格がものを言うスポーツですから
(糖尿病専門医は 書き手が必死になってテレビ観戦しているのを見て
「デブがデブのおしくらまんじゅうを見ている」と揶揄されます:苦笑)
筋力をつけさせることを目標に 合宿では朝5時から筋トレが始まります

試合形式の練習でバテバテになっているときに
突然100mダッシュをさせたりする厳しい練習が続き
選手たちは「自分たちは世界で一番厳しい練習をしてきた」
自負できるようにまでなりました

ejq

これまでの日本チームは密集戦のボールの奪い合いでの力負けが多く
後半20分過ぎくらいまでは接戦をしていたのに
急にフィツトネスが落ちてきて 連続得点を許して負けてしまう
といったパターンが多かったのですが

厳しいトレーニングの成果で 全然当たり負けしないし
これまでとは逆に 後半20分過ぎから得点を重ねることが多くなってきました

長年 日本代表の悔しい試合を見てきた者としては 隔世の感があります
 

エディさんは日本人の特性として
我慢強いこと 勤勉なこと 言われたことをきちんと行うこと 
組織的なプレーに長けていること などを挙げられ 
そうした国民性なので厳しい練習にも耐えられると 鍛え抜かれたそうです

うーん こうした日本人像は 昔からお約束のように語られてきたので
天邪鬼な書き手は ちょっと微妙な心持ちで聞いてしまいます(苦笑)

ましてや エディさんが 日本人が不得意なこととして
常に受身で 自ら判断して行動を起こすことができない
といったことを指摘されるのを聞くと ますます複雑な気持ちになり(再苦笑)

でも こうしたエディさんの日本人の特性を見据えた鍛え方が
見事に実を結んだのは事実です

ちょっと長くなりそうなので 次回に稿を続けます


 

2015.09.18更新

最近は高校野球には興味が無くなってしまい ほとんど見ていません

だから 去年の夏や今年の春にどこが優勝したかも知らない(苦笑)
松坂がY高で 斎藤祐くんが早実でそれぞれ優勝したのを憶えているくらい

koushien

でも今年は久しぶりに ニュースやネットで高校野球を見ました
書き手はミーハーですから 
しっかり 清宮幸太郎くんフィーバーに乗っかったのです(笑)

1年生とは思えないような巧みな打撃
専門家ではないので解りませんが 
パワーよりシャープ という感じが印象的でした

でも 本当のお目当ては 
スタンドで観戦している幸太郎くんのパパの清宮克幸さん

kiyo1


書き手は昔から 清宮さんのファンです!

書き手の小学校の担任の先生がラグビーの指導者で
ノーサイドやOne for all all for oneのラグビースピリットを取り入れた
教育をしてくださった影響で
小さい頃にラグビーをしたこともあり 楕円球に慣れ親しんできました

昭和40年代 今よりもずっとラグビー人気が高かった頃 
その頃の華は大学ラグビー そして大学ラグビーの雄と言えば
早稲田「荒ぶる」の世界です

その頃からずっと 早稲田ラグビーファンです

宿沢さんや植山さんが現役の頃で
泥まみれになった三菱自工京都との日本選手権で 
劇的な勝利を挙げた場面をTVで見たのを憶えています

old

と 興奮気味に語っても 誰もわからないでしょうね(苦笑)

で 甲子園で活躍した早実の清宮くんのお父さんは
早稲田ラグビーのキャプテンで ナンバー8(フォワードの要)

現役時代からふてぶてしい(失礼!)風貌で 
でも頼りになる存在で大活躍でした

これが現役の頃の清宮さん 幸太郎君のお父さんです

kiyo2

傍から見ていると 喧嘩が強そう! というイメージです(笑)

そんな清宮さんは現役引退後
長く低迷していた母校・早稲田大学のラグビー部の監督になり
数々のオリジナリティある再建策を打ち出して 
10数年ぶりに大学日本一に導き
しばらくの間 早稲田の黄金時代を築き上げました

あの頃の早稲田ラグビーは強かったし 見ていて面白かったです

清宮さんのイメージも やんちゃな暴れん坊から
理詰めのマネージメントに長けた戦略家に代わり
そのあと社会人のサントリーからヤマハの監督を歴任されて 
今年の日本選手権では 見事に日本一になられました

yamaha


将来は日本代表の監督に と期待する声も少なくないと思います

だから書き手にとっては
早実の幸太郎くんのお父さんが ラグビーのヤマハの監督ではなく
早稲田ラグビーの黄金期を築いた あの清宮さんのお子さんが 
早実の幸太郎君くん

といった感じで、、、(笑)

一部のマスコミでビックマウスと評される
幸太郎くんのマスコミへの受け答えは
あのお父さんからすると当たり前で むしろおとなしいくらい(笑)

幸太郎くんが
「インタビューで人と同じようなことを言うな」
お父さんから注意されたと聞いて
書き手は 思わず大きくうなずき笑ってしまいました

そんな幸太郎くんも 
仙台育英に負けたときは 涙を流して口惜しがっていましたね

koutarou

先輩と一緒にプレーできなくなるのが寂しいと語り
必ず戻ってくるからと 敢えて甲子園の土は持って帰らなかったとか

そんな報道を見聞きして さすが清宮さんの息子さん と思いました
大きく成長してほしいものです


そして季節は移ろい 夏の甲子園から 秋のトゥイッケナムへ

いよいよ19日から ラグビーの母国イングランドで 
4年に一度のラグビーワールドカップが開催されます

残念なことにサッカーのワールドカップに比べると
知名度もマスコミでの扱われ方にも 雲泥の差がありますが
東京オリンピックの前年の2019年には
次回のラグビーワールドカップ大会が 日本で開催されるのですよ!

rugby

この写真は トイッケナム
開幕戦と決勝戦が行われる ロンドンのラグビー専用競技場です

一度 行ってみたいです、、、

ミーハーな書き手は既にネットで この大会の公式Tシャツを購入済です(笑)

Tshirt

エディ・ジョーンズ率いる 
史上最強と言われる日本代表にも頑張って欲しいのですが

えdy
 
書き手の贔屓はこのチーム オール・ブラックス!(ニュージーランド代表)

allb

こちらに関しては また稿を改めて熱く語らせてください(笑) 

 

 

2015.04.25更新

なんの気なしにテレビをリモコン操作していたら 
たまたまボクシング中継をしていました

ボクシング 最近はほとんど見たことがありません

若い頃に巷で大人気だった「あしたのジョー」
真剣には読んでいなかった(笑)

 1051


昔は ボクシングの世界チャンピオンが何人いるかが 
国の強さを表すといった風潮があって
社会全体が 今よりももっとボクシングに慣れ親しんでいたような気がします

個人的にも 小さい頃は世界タイトル戦とか真剣に見ていましたね
日本に何人世界チャンピオンがいるか 名前も言えた記憶があります

勝ってかぶとのオシメヨ
 
との名言を語った人気者世界チャンピオンも憶えています(笑)

 1052


ボクシングの世界チャンピオンへのリスペクトの度合いも 
昔の方が大きかったのではないかな?

今はボクシング人気って どうなのでしょう?

若い女性がダイエットやエクソサイズ目的でボクシングジムに通う
といったニュースは聞いたことがありますが
それ以外は あまりポジティブなニュースを聞かない気がします

 1053


世界チャンピオンにしても 聞いたことがないような世界団体がいくつもできて
同じ体重クラスのチャンピオンが何人もいて
体重別クラスの数も昔より増えたんじゃないかな?

金銭が絡む聞き苦しいニュースも聞こえてくるためか
スポーツというよりショービジネスといった印象が強く 
個人的にはほとんど別世界のことです
今の日本に世界チャンピオンが何人いるかなんて もちろん知りません(笑)


そんななか 久しぶりに日本人の世界タイトル戦のテレビ生中継に遭遇し
見始めたときはたまたまひとりだったので 
ついついチャンネルを変えずに見ていましたが

これが意外に面白かったのですよ!

8年間負けていないという屈指の強さのアルゼンチン人世界チャンピオン
まあ はっきり言って顔つきからは知性のかけらも感じられない
でも上半身の筋肉は隆々 目つきは鋭く 表情は何かひきつけるものがある

貧しい家庭の多数の兄弟の何番目かに生まれ 
苦しい生活の中でボクシングに活路を見出し
といったお約束のような出で立ちが紹介されますが 
さもありなんという容姿風貌 雰囲気がにじみ出ています

挑戦する日本人は ボクシング界のサラブレットでエリートだそうで
確かにアルゼンチン人のチャンピオンに比べると 
どことなくノーブルさを感じさせる風貌です
体の逞しさはチャンピオンに比べると見劣りしますが でも目つきは鋭い

で 試合が開始されたのですが

チャンピオンは接近戦が得意で 
近寄って強烈なパンチをぐいぐい浴びせてKOするプレースタイル

かたや挑戦者は パンチの力に劣るためか 
相手との間合いをとって無用な打ち合いをせず 
ある程度の距離から効果的にジャブを繰り返して
ダメージを積み重ねていくスタイル

この対照的なプレースタイルの駆け引きが面白い

 1055


挑戦者は一発浴びたらダウンしそうなのですが 
そこを巧妙に避けながら相手に少しずつダメージを与えていく

とても緊張感があります

チャンピオンにしたら 自分が望むのとは異なる 
とてもじれったい攻防でしょうから 
そうした流れが続いてくると 焦りが出てきてミスも多くなってくる

うーん 挑戦者のプランどおりの展開でしょうが 
でもこの緊張感が最後まで維持できるかな? 
どこかでチャンピオンの強烈なパンチが挑戦者を見舞って
ダウンさせちゃうかな?

そんなことを思いながら ついつい見続けてしまったのですよ、、、

お風呂から出てきた方は 珍しくボクシングを真剣に見ている姿を見て
「なんでそんなの見てるの?」とひとこと言われて 
すぐに部屋を出ていかれました(笑)

確かに どうしてボクシング 真剣に見ているのかな?

結局 挑戦者のクレバーなスタイルが最後まで維持され 判定で挑戦者の勝ち
ファミリー悲願の3階級制覇をされました

リングアナから判定結果が告げられる瞬間は 緊張しましたね(笑)

ボクシングの醍醐味は 迫力あるKOシーンかもしれません
ヘビー級で応酬されるド迫力パンチも 何気に見る者を引き付けるものがる

でも KOシーンはなくても力強さがなくても 
こういう緊張感のある試合運びもなかなか面白いものです

男泣きで喜ぶ新チャンピオンとファミリーのセコンドたちの姿は 
ちょっと感動的でもありましたが

そのうしろで なんだバカヤローといった感じで
大げさな怒りや落胆の表情を見せず 
やや憮然とした表情で立ち尽くしている敗者の姿

妙に印象に残りました

 1056


それにしても うーん どうしてボクシングの試合 
最後まで見てしまったのかな?

見ていて面白いとは感じたけれど
それほど興奮したり血沸き肉躍る感じがしたわけでもないのですよ

でも 深層にしまい込んまれている闘争本能が 
ちょっとくすぐられちゃったのかな?(苦笑)


最後に再度言及しますが 勝者が歓喜のインタビューを受けている背後で
ふてくされた悪ガキのように ホントにつまらなそうにたたずんでいた
敗れた前チャンピオンの姿
 

とてもインパクトがありました

彼は今ごろ どうしているのでしょう? 
ふてくされて焼け酒を飲んでいないか ちょっと気になります(笑)

entryの検索

月別ブログ記事一覧

カテゴリ

高橋医院 メールでのお問い合わせはこちら 高橋医院 メールでのお問い合わせはこちら