左利き肝臓専門医ブログ

2017.09.25更新

バイエルンは ドイツ南部にある ミュンヘンを首都とする州です

フライ・シュタットというニックネームが示すように
お堅いイメージがあるドイツのなかでは
自由で開放的な文化が栄えています

bmf01

観光名所として有名なノイシュバンシュタイン城を建て
ワーグナーの世界に心酔しすぎて身を滅ぼした
狂王とも呼ばれたルートビィヒ2世が治めた地方でもあります

bmf02


そんな文化の誉れ高いバイエルンの国立歌劇場が
この秋 アジアツアーを行い 日本にもやってきました

持ってきたオペラの演目は 魔笛 と タンホイザー

bmf03a


実は ホントは行く予定はなかったのですよ

だって 日本で開催される海外有名歌劇場のオペラのお値段は
バレエや音楽会に比べて とてもエクスペンシブ!!

毎回 どうしてこんなに高いのかな? と 不思議に思うほどです(苦笑)


でも ちょっとした幸運が舞い降りてきて
9/23・魔笛の日本初演日のチケットを入手することが出来たので
ホントに久し振りに 日本で海外歌劇場のオペラを見てきました

bmf04


バイエルン国立歌劇場の マジック・フルート

実は約四半世紀ほど前にハネムーンで訪れたミュンヘンで
現地の知人の招待で観に行って以来なので
なんだかとても懐かしく 楽しみにしていきました

bmf05


久し振りの上野の街には こんな旗がはためいていました

bmf06


魔笛 

モーツアルトの最大のヒットオペラですが
なんといっても ちょっと意味不明なワンダーランド的な
まるでおとぎ話の世界のようなお話で

それこそ 今回一緒に持ってきたワーグナーのタンホイザーのように
確かに感動はするけれど 重たくてくたびれる世界とは好対照です

bmf14

ちなみにタンホイザーにも結構魅かれたのですが
いやいや ワグネリアンになるには まだまだ修行が足りません?

日本人のワーグナー好き ワグネリアン振りについては
また別の機会に蘊蓄しようと思います(笑)


でも 考えてみたら オペラって
楽しくて夢のある世界が描かれることが 少ない気がします

結構 悲劇が多いですよね

高いお金を払って 気分が落ち込むような世界を観に行くより
コスパが良くてハッピーな気分になれるバレエを観に行く方が良いや
と いつも思っているのですが(笑)


その点 魔笛は良いです!


で 実際の舞台ですが とても華やかな演出で素敵でした!

bmf07


ただ 魔笛のストーリーって ホントに妙で

第1幕では
主人公のタミーノが 夜の女王に
悪の帝王ザラストロから娘のパミーナを助けるように命を受けるわけですが

bmf08

第2幕になると
悪いのは夜の女王で ザラストロは実は良い統治者であることがわかり

そのザラストロの命令で タミーノとお付きのパパゲーノは
沈黙の修行 火や水のなかをくぐる鍛錬をして
遂にパミーナの愛を得てハッピーエンドになりますが

なんだか その修行や鍛錬のあたりが どうもうさんくさく感じて、、、


大体 どうして沈黙がそんなに重要なの?

パパゲーノと同じようにおしゃべりな書き手は
ついつい そう思ってしまいます(笑)

よく言われるように
モーツアルトもメンバーだったというフリーメイソンの影響なの?と

いつものように 書き手は物事を真っ直ぐに見られないのですよ(苦笑)

bmf09


まあ 舞台は美しいのですが


あと ちょっと 夜の女王の迫力が足りなかったかな?

個人的には 魔笛は
タミーノやパパゲーノでなく 夜の女王が主人公だと思っていて(笑)

夜の女王が 1幕 2幕で歌う2回のアリアを聴きにいくもの

という認識でいるのですよ

bmf10

特に2幕で パミーナにザラストロを殺すように強く迫るシーンは
なんとなくマゾ的な気分でアリアに聴き惚れる

これが正しい魔笛の鑑賞の仕方だと 勘違いしているので(笑)

bmf11
bmf12

演出的にも 歌唱力的にも もうちょっと迫力満点だと良かったです


ということで
久しぶりのオペラの世界 存分に楽しむことができました

チケット入手にご協力いただいた方 有難うございました!


幕間のロビーでは あまり着飾った方はおられなかったのが意外でした

それだけ 海外からのオペラ公演が日常的なものになったのでしょうか?

それにしては まだチケットの値段が高すぎるです
どうしてバレエとこんなに違うのよ?

と 最後までセコク感じる書き手なのでした(苦笑)


ところで マジック・フルート

その音色で動物たちを自在に操れるようですが

bmf13

我が家のウンコテロリストも その笛で矯正できないかなと
上野からの帰り道で 糖尿病専門医さんが呟いておられました(笑)



2017.09.08更新

非日常のブレイクファスト・ブッフェのあと

毎年 クリスマス・イルミネーションを楽しむこの通りを歩いて
お出かけの本当の目的地に向いました

tdnb11

さすがに朝だと人通りが少なくて
都心の繁華街の 意外な素顔が見られて面白いです


で 目的地は 隣のビルのココ

tdnb21


日曜日の朝8時から12時過ぎまで どうやって外で時間を過ごすか?

朝早くから開いているレストランで 非日常の朝ごはんをして
そのあと美術展にでも行こうかと考えたのですが

ちょうどインフォメーションメールで
興味がある映画が 朝9時半からやっていることがわかり

この映画館のそばのレストランを選んで 非日常の朝ごはんとなったわけです


で 見たかった映画は

スパイダーマン? ワンダーウーマン? 関ヶ原?

個人的には あとの2作品にも少し興味はあるのですが(笑)
お連れの方が不機嫌にならないように こちらの映画を選択しました

tdnb23


英国ロイヤルバレエの

真夏の夜の夢 シンフォニック・ヴァリエーションズ マルグリットとアルマン

の3本立て

tdnb24


去年のクリスマスには
ボリショイバレエのくるみ割り人形を シネマで見ましたが

最近はNYのメトロポリタンオペラも ロンドンのロイヤルオペラもバレエも
シネマで楽しむことができるのですね


上映期間が限られていますし(1週間 1日1回だけ)
当然のことながら 臨場感はいま一つですが

舞台裏の光景をのぞけたり レポーターの解説が聞けるのは面白い


真夏の夜の夢は 去年 ハンブルグバレエの公演を楽しみましたが

珍しく(苦笑) 書き手も糖尿病専門医さんともにご贔屓な作品ですから
選択に迷いはありませんでした


今回の舞台では 昨年プリンシパルに昇格された
日本人の高田茜さんが ヒロインのテイターニアを舞っておられました

tdnb27


初めて拝見しましたが スタイルも遜色ないし 表情も豊かで
おー さすがプリンシパル! というオーラが出ていました

tdnb28

解説の方も 気品とピュアさが踊りに出ていると 誉めておられました


でも この舞台の主役は
個人的には やっぱり トリックスターのパックです(笑)

tdnb29


ここで 15分間の休憩

ロンドン コベントガーデンにあるロイヤルオペラハウス
こんな雰囲気のようですが

tdnb25


映画館はこんな感じで 残念ながら華やかなムードは楽しめませんが

tdnb26


でも 映画館ならではの これが楽しめます!(笑)

tdnb31


ボリショイ・シネマのときも感じましたが
バレエをみながらポップコーンをつまむのも 妙な雰囲気です(笑


さて 第2幕は コンテンポラリーの シンフォニック・ヴァリエーションズ

tdnb30

男女3人ずつのダンサーが 20分間舞台に出ずっぱりでずっと踊っているという
ダンサーにとっては苛酷な演目でしたが

妙に緊張感があって キレがあり躍動感がある踊りに引き込まれました



そして再度15分間の休憩をはさんで 最後の演目は マルグリットとアルマン

椿姫をモチーフにしたバレエです


いや~ これも引き込まれました!

tdnb32

哀しくも情熱的な愛情の表現が 秀逸でした

tdnb33


バックに流れる音楽は フランツ・リスト

どことなく哀しげで切ない調べが 雰囲気を盛り上げます


ヒロインを演じたのは
この舞台を最後に 英国ロイヤルバレエでの約20年にわたるプリンシパルを
引退されるという

ゼナイダ・ヤノウスキーさん

tdnb34

ちょっと失礼な言い方かもしれませんが

まさに椿姫のヒロインを演じるのにふさわしい貫録を
体全体で表現されているように思いました


カーテンコールは 賞賛の嵐で凄かった

tdnb35


突然の日曜日の停電のおかげで
思いがけず楽しい時間を過ごすことができてラッキーでした


シネマ・バレエ ちょっとしたマイブームになるかもしれません

来シーズンのロイヤルバレエ・イン・シネマでは
舞台を観に行けなかった アリス・イン・ワンダーランドもやるようだし
楽しみです!

その頃に また都合よく停電になるかな?(笑)



entryの検索

月別ブログ記事一覧

カテゴリ

高橋医院 メールでのお問い合わせはこちら 高橋医院 メールでのお問い合わせはこちら