左利き肝臓専門医ブログ

2018.02.16更新

ジョン・ノイマイアーさんの バレエ・椿姫

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もうひとつ 驚いたのは
劇中劇というか 劇中にバレエを組込んでくるのです

それも マノン・レスコー

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男を破滅させる妖女・ファム・ファタールのハシリとされる
美少女マノンと 騎士デ・グリューの 激しくも哀しい愛の物語

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オペラの椿姫では 華やかな舞踏会の場面で幕が開きますが

ノイマイアーさんのバレエでは プロローグに続いて

ヒロインのマグリットと 彼女を愛する青年のアルマンが
バレエのマノンを鑑賞する第1幕が展開されます

その後 全てのストーリーを通して
最後に寂しく死んでいくマノンの姿に 椿姫のヒロイン・マルグリットは
自らの姿を重ねるように 愛憎をともないながら見入り

最後のシーンでは
マルグリット・マノン・デ・グリューが一緒に踊るという

現実と幻想が入りまじったシュールな世界が 繰り広げられるのですよ

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こんな 深みがある凝った演出! びっくりしました!


ノイマイアーさんは この演出について

椿姫の原作 デュマの小説が
さまざまな視点から真実を描写する形式をとった 近代的なもので
語りの観点の多層性という点から とても興味深いと考えていて

だからこそ 映画で表現されるような
記憶の光景を変えて フラッシュバックのような手法を用いることが
可能だと思い

そこで マノンを物語に組み入れて
マルグリットの思いに 常にマノンが投影されるような仕組みを考えついた

と 語っておられます

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うひゃー ですよね!(笑)

よくぞ そんなアイデアを思い浮かべることができるものです


そして 

こうした演出を施すことにより
セリフも歌もない ダンスのみによって 物語を語ることが出来る

と 説明します

なるほどです~!


しかも 挿入するのが マノン・レスコー ですよ

大人の世界ですね~(笑)



前回 真夏の夜の夢を見たときに ノイマイアーさんは

原作の戯曲の世界を 忠実にバレエに再現しようとは思っていない
バレエを観た人の想像力に訴えかけるような世界にしたい

現実の世界と妖精の世界 意識と無意識の世界は
密接につながっていることを 観る人にアピールしたい

と語っておられましたが

今回の演出でも そうしたコンセプトが充分に生かされていると感じました


こうしたオリジナリテイーを随所に散りばめることにより
オペラとは完全に差異化された ノイマイアーさんの椿姫の世界は
ホント 見事に観るものを惹きこみました


マルグリットとアルマンがふたりで踊る
ときに情熱的で ときに切なく哀しく ときに痛々しい数々のシーンは
息を呑むような迫力や美しさがあったし

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舞踏会の場面で踊られる群舞のコール・ド・バレエは
オレンジ 青 などの 華やかな衣装の色合いも美しく
群舞も見事で 充分に楽しめました

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カーテンコールは
お約束の 観客全員の スタンディング・オベーション

最後にノイマイアーさんも 舞台に登場して応えられていました


うーん これは
ノイマイアー教に 魅入られてしまうかも?

危ない!(笑)




そうそう プログラムノートの最後で
ノイマイアーさんは こんなことも語っています

アルマンが マルグリットの心をわざと傷つけるために
若い娼婦との親密な関係を見せつける場面こそが
実は最もインパクトのあるシーンであると


マルグリットは傷つき 彼女を傷つけたことを知ったアルマンは
そのあと 狂気のような愛を交わす

ヒトという厄介な生き物の 心の奥に隠れた襞

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いや~ 大人の世界は 奥が深いですね!(笑)



2018.02.12更新

彼は どうやって 料理するのかな?

書き手は 会場に行く道すがら ちょっと楽しみにしていました


昨年末に ソフィア・コッポラ演出のローマ歌劇場オペラで楽しんだ 椿姫

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今度は バレエで同じ演目を楽しみます

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バレエは 踊りとマイムで世界を表現するわけですが

セリフや歌がない世界で 
あの狂おしいまでの愛憎の世界を どう訴えかけるのか?

困難さがともなう分 楽しみでもあります


しかも 演出するのは
ハンブルグ・バレエ団の ジョン・ノイマイアー

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一昨年 真夏の夜の夢で 書き手の度肝を抜いてくれた巨匠は
どんな演出を見せてくれるのでしょう? 

ますます 期待度が高まります


で 会場について
パンフレットを購入して席について開演を待っていたら

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糖尿病専門医さんが 
これ あらすじを読んでいた方が良いかもよ 
と パンフレットを読みながら アドバイスしてくれました

バレエの演出でも 椿姫のストーリーそのものは 変わらないのだろう
と思っていたのですが


ところがなんと ノイマイアーさん
大胆な仕掛けを施しておられるのですよ!


オペラの椿姫は 華やかな舞踏会のシーンで幕を開けますが

このバレエは ヒロインの高級娼婦・マルグリットが亡くなったあと
彼女のアパートで遺品がオークションにかけられる場面から始まります


そして プロローグのあとに繰り広げられる舞台は
そのあと全て ショパンの音楽で彩られます

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オケなしのピアノだけで 全てが支えられる幕もあり
舞台の上でピアノが演奏されるシーンもあって
それだけで オペラの椿姫とは 全く異なる世界が繰り広げられます


ピアノ・ソナタ3番 第3楽章 ラルゴ
ピアノ協奏曲2番
華麗なる円舞曲 第1番 第3番
24の前奏曲 17番 15番・雨だれ 24番
ポロネーズ作品22

いずれも 耳慣れしているショパンの曲なのですが
ノイマイアーさんが紡ぎ出すバレエの世界に まさにぴったりで


しかも ショパン・フェチの糖尿病専門医さんをして

今まで慣れ親しんできたショパンの同じ作品とは思えない 

と言わしめるほどの 劇的な効果があるのですよ


ノイマイアーさんご自身が プログラムノートで語られていましたが

彼はこのバレエの構想を頭のなかで思い浮かべていたときに
ショパンの音楽が流れてきて

その調べに沿って
彼の頭のなかで混沌としていた直観的なイメージが
すんなりときれいに整理整頓され
舞台の流れが あっという間に出来上がってしまったそうで

うーん そういうことが 芸術家の頭の中では 起こり得るのですね!


びっくりしたし 感動したし
そんな経験が出来るなんて 羨ましいと思いました

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ノイマイアーさんは ショパンのことを

時代をどのように感じ取るかという点において共感するし
彼の音楽的感受性は
自分がバレエの振り付けを行うときの音楽に対する感受性と同じだ

と語っています


再度 うーん 凡人にはうかがい知れない世界ですね

羨ましい、、、


でも びっくりするような羨ましいことは もっと続くのです(笑) 


2018.02.05更新

イギリスの そして世界の文学史上に燦然と輝く ルイス・キャロルの名作

背伸びして格好をつけていた高校生の頃
書き手は 対訳版の Alice’s adventures in wonderland を片手に

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その軽快なパロデイやナンセンスな言葉遊びを
さも原語で楽しんでいるかのように振る舞っていましたが
(なんて気障な奴!:苦笑)

本当は 何も理解できていなかったのですよ!(笑)


だって 英語のパロデイが解らないのはもちろんだけれど

日本語訳を読んでも
なんだかよくわからないストーリーなのだもの!(再笑)

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それでも アリスの物語には 何か惹きつけられる魅力がありました

だから 2年程前に
イギリスのロイヤルハウスバレエの日本公演で
演目にアリスを持ってきたときに

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これは見てみたい! と思って チケットの抽選に挑んだのですが
あえなく ハズレ!(苦笑)


でも そのリベンジを果すチャンスが 遂にやってきました!

先日 真夏の夜の夢 を楽しんだ
ロイヤルオペラバレエのシネマシリーズ
なんと 不思議の国のアリス を上映するのですよ!

しかも 2017年 今年10月の シーズン開幕日の公演の録画です

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しっかり発売開始日にチケットをオンライン購入して
お馴染みになったコレド室町の映画館に足を運びました

さすがに 人気演目のアリスだけあって
いつもより観客は多めで しかも若い女性が多く
しかも ポップコーンを手にした人が少ない!

書き手は ちょっと照れながら 
でも しっかりとポップコーンをつまんでいましたよ(笑)

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さて 前述したように このお話の魅力は
奇想天外なストーリーと ウイットに富んだ言葉遊びですが

バレエは ご承知のように セリフを発しないマイムの世界です

はたして バレエで
アリスの世界の魅力を表現することは 可能なのでしょうか?


はい とっても可能でした!

すごく面白かった!


バレエ 音楽 舞台装置

目で見て 耳で聴いた方が
前頭葉で難解なパロデイやナンセンスな言葉遊びを理解しようとするより
ずっと楽かもしれません

考えてみれば 当たり前?(笑)

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アリスが白ウサギを追いかけて ウサギの穴に飛び込んでから
次から次へと経験する 摩訶不思議な世界

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振りつけ師のChristopher と 作曲のJobyは

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ほとんど5分おきに 場面が変わるような勢いで
アリスの世界を 軽快に 華やかに 小気味よく 表現していきます

いやー これは 面白いし 楽しい!

舞台装置も 現代的で 華やかで 美しい!

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バレエのダンスそのものは
クラシックはもちろん しっかりテクニックを見せてくれますが

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コンテンポラリー的な振り付けもあり

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マッドハンターが踊るパートでは なんとタップを踏ませます!

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幕間の解説で
マッドハンターを演じたダンサーがインタビューに答えていましたが
(こういう解説があるのが シネマバージョンの美味しいところ!)

タップは下半身を落とし バレエは逆に下半身を上に上げるので
その連続を繰り返し行うのが 醍醐味であり きついところだそうで

なるほどです!


いちばんの見どころでもある
悪役のハートの女王が踊るシーン

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眠りの森の美女で ヒロインが踊る名場面をイメージしたそうで

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そうか オマージュとパロデイを兼ね備えた演出なのですね!

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しかも 強烈な個性が際立つハートの女王を演じるのは
前回ご紹介した
20年にわたりロイヤルバレエのプリンシパルを務められた
実力者のゼナイダ・ヤノウスキーさん

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そりゃ 舞台が 華やかで 滑稽で しかも美しくなるはずです!


ということで この アリス

原作にあふれる風刺精神を
バレエの舞台の上で しっかりと形を変えて表現しているわけで

まさに 新たなアリスの冒険の世界を 創り出していました!

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これは 観る者は 次から次へとワクワクできて楽しいし
世界中で大人気を博すのも うなずけます


幕間が2回あり 舞台だけで2時間以上
幕間の解説も含めると 全部で3時間を超える長丁場でしたが
全く飽きることなしに 楽しめました!

そして またチャンスがあれば
今度はナマで あの不思議な世界に浸ってみたいと思うのでした!



2018.01.04更新

もう 去年のことになりますが(笑)

大晦日の 朝8時過ぎ

お休みにも関わらず 書き手は早起きして
寒空の下をどこに向ったかというと
ほとんど人が見当たらない コレド室町

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初雪が舞ったこの日の朝は とても寒かったけれど
頑張って歩いていきましたよ!

ハイ 8時半から始まる これを見るためです

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うーん 朝の8時半から映画を見るのは初めてですが
さすがにこの時間だと 空いていたのですよ(笑)

人影がまばらなロビーでは スターウォーズ・グッズが売られていました

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確か2年前の年末にも この映画館に
前作の The Force Awakens フォースの覚醒 を見に来ました

そのラストシーン

自らの内に潜むフォースの存在に気付いたヒロインのレイが
離れ小島で隠遁生活を送る ルーク・スカイウォーカーを訪ねる

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こんなシーンを見せられたら
2年後 朝の8時半に 映画館に行きたくなりますよね?(笑)


ということで スターウォーズ・シリーズの第8作 最後のジェダイ

大晦日の朝早くから見に来ている人は
なぜか中高年の男性1人が多く カップルや家族連れは見かけません

うーん なんだか異様な雰囲気だ(苦笑)


で いつもの音楽にのって
これまでの物語の解説が 画面いっぱいに延々と字幕でスクロールされ
本編が始まります

まだ見ていない方もおられるでしょうから
ネタばれしないよう 物語の詳細を語るのはやめますが

前作で登場した
光の世界を象徴するレイと 闇の世界を象徴するレン
心理劇のように語りあいながら物語を進行させます

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話の大きな筋のひとつになるのが
離れ小島でのレイとルークの ジェダイとしての修行です

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そのなかで レンとルークの師弟関係が破綻したいきさつ
レンがダークサイドに落ちた理由などが 明らかにされますが

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この離れ小島の風景が とても美しくて気に入りました

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実在する アイルランドの大西洋に浮かぶ離島だそうです


で 前作では 実の親子であるレンとハン・ソロの関係が
ストーリーの柱となっていましたが

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今回は ハン・ソロの仲間であった ルークレイア姫
主人公として物語を進行させます

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まるで 同窓会ですよね(笑)

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若かりしハン・ソロやルークが活躍した
スターウォーズの初期作を見たのは
書き手がまだ医学生だった30年以上も前のこと

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だから 見ている方も同窓会気分になります(笑)


この一連のスター・ウォーズのシリーズ

制作者のジョージ・ルーカスは世界中の神話を読みまくり
そのエッセンスを拾い上げて
ストーリーを作り上げていったと言われますが

確かに 多くの神話の基盤をなす
善と悪 光と闇 親子関係といったモチーフは
観る者を飽きさせません

こんなに長くシリーズが続いているのも うなずけます


さて 物語は最後の方で
ルークとレンとの関係がクローズアップされますが

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うーん 前作でも感じたのですが ワルの心の内の描き方が足りない!

どうして レンがダークサイドに落ちていったのか?

レンは 光の象徴でもあるレイと
どのような関係を持ちたいと思っているのか?
単に自分の野望のためだけに レイを利用しようとしたに過ぎないのか?

そのあたりを もう少し突っ込んで描いてほしかったです

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フォースは 善の世界だけでなく闇の世界にも隠然と存在するわけで
だから 闇の世界の心理もしっかりと描いてほしい

善の世界はわかりやすいけれど 闇の世界はわかりにくいし

でも 善と同じくらい
もしかしたら善より より人間的かもしれない闇の世界

天邪鬼な書き手は そこをもっと丹念に描いてほしいと思うのですよ(苦笑)


さて 次作の公開予定は また2年後だそうで

前回のラストシーンでのレイとルークの遭遇のような
次作の展開を期待させるような暗示的なラストシーンは
今作では見られませんでしたが

きっと2年後の年末にも 書き手はこの映画館に来ることでしょう(笑)


あ 今回 新しく登場したキャラのなかで いちばん気に入ったのは
クリスタルフォックスでした!

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2017.12.29更新

くるみ割り人形 の コール・ド・バレエ について語りましたが

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以前 新国立劇場バレエ団のプリンシパルの小野絢子さんが
同劇場のHPのインタビュー記事で
コール・ド・バレエを踊る難しさについて 次のように語っておられました


コール・ド・バレエを美しく見せるには
常に全部の⽅向に神経を配らなければならないし

音楽とうまく調子を合わせることも大切で
ほんの紙⼀重でもテンポがずれるとダンスの感覚が変わり

遅いテンポだと ばらつきが出るし
速いテンポだと ついていけなくてガタガタになってしまうので

本番は与えられた音楽で ダンサーたちがどうにか料理しなくてはなりません


なるほどです

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そういう意味では コール・ド・バレエは
バレエ団の実力や底力が 如実に出るように思います

タレントあふれるプリマやプリンシパルがいれば
彼ら彼女らのソロや ふたりで踊るパ・ド・ドゥで魅せることはできますが

でも 20人以上が一同に踊るコール・ド・バレエは
ソロやパ・ド・ドゥとは異なる魅力があります

そして メンバー全体のスキルが 高いレベルで揃っていないと
コール・ド・バレエは美しくなりません

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前回も言及しましたが

くるみ割り人形は
幼いクララのイブの夢物語がモチーフなので

まあ お子ちゃまは それだけでも充分に楽しめるでしょうが
正直言って大人的には ストーリー展開に少し物足りなさも感じます

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だから 雪と花のふたつのワルツのコール・ド・バレエを愛でながら
バレエ団の力を評価するといった
そんな鼻持ちならない(?:苦笑)大人の楽しみ方もできる演目かな?

とも思います

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で 大人のいやらしさで
くるみ割り人形にもう一歩踏み込むと(再苦笑)

花のワルツは 

夢の世界の女性リーダーの金平糖の妖精が踊るバージョン と
クララ自身が踊るバージョン の 
2種類があります

今回のキーエフは後者でしたが 書き手は前者のバージョンが好みです

というのも 前者のバージョンでは

まず クララを夢の世界に引きずり込んだ 老人のドロッセルマイヤーが
花のワルツの主役の金平糖の妖精を クララに紹介して

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幼い少女のクララが 大人の女性の金平糖の妖精に憧れて
彼女の仕草や表情を必死に真似て踊るのですが

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ドロッセルマイヤーは その様子を
舞台の隅からじっと眺めているのですよ

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そして そのあと 王子を登場させてクララと踊らせる

その様子も ドロッセルマイヤーは 舞台の隅からじっと眺める

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舞台では クララ 王子 金平糖の妖精らが入りまじり
見事なコール・ド・バレエが展開される


これって 思い切り深読みすると
谷崎潤一郎の「痴人の愛」とか 渡辺淳一の「化身」で表現されていた
微妙で隠微なコンテクストを 感じられません?

そんな突拍子もない解釈をするのは
ひねくれた大人の書き手だけでしょうか?(笑)


物語の最後に 
一夜の夢から醒めたクララは 少し大人になって朝を迎える

仕掛け人のドロッセルマイヤーは
どこで どんな気持ちで そんなクララを見ているのでしょう?

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そして くるみ割り人形だった王子は  実は刺身のツマだった?

ドロッセルマイヤー 恐るべし?(笑)

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ほらね お子ちゃまが喜ぶ くるみ割り人形

大人だって こんなふうにして楽しむことができるのですよ?(笑)

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良い子の皆さん ゴメンナサイ!(苦笑)

 

2017.12.28更新

クリスマスイベント第2弾

ヘンデルのメサイア
今日ご紹介する バレエのくるみ割り人形

毎年の我が家のクリスマスの恒例行事で

連日のイベントとなった今年は
糖尿病専門医さんも すこぶるご満悦!(笑)

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ただ 昨日のメサイアと同様
毎年ブログネタにしている書き手としては
同じ舞台を新たな視点から料理するのは 意外に大変!(苦笑)


去年のくるみ割りは ボリショイバレエの公演の映画を見ましたが

今年は ウクライナのキーエフ・バレエのナマ公演です

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今年1月の新春公演で 眠りの森の美女を見ましたから
なんと 1年に2回もキーエフ・バレエを鑑賞することになりました

この企画を後援している賃貸くんとも再会!(笑)

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こんな面白いTシャツも売っていました

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さて チャイコフスキーの名作 くるみ割り人形

簡単にストーリーのおさらいをすると

主人公の少女クララ
イブの夜のホームパーテイで 怪しげな老人ドロッセルマイヤーから
くるみ割り人形をもらい

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たいそう気に入ったクララは 人形を抱いて眠りにつきますが
やがて不思議な世界に入り込んでいきます


突如 ネズミの大群が襲い掛かってきますが
そこに現れたのが くるみ割り人形!

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ネズミの大群との戦いを
クララの機転の助けを借りて制した人形は
なんと 素敵な王子様に変身します!

そしてクララと王子は
ふたりで訪れたお菓子の国で 素晴らしい一夜を楽しむ

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というストーリーですが


まあね
幼気なお子ちゃまが イブに心ときめかせるのには
ぴったりのストーリーで

糖尿病専門医さんは 毎年たいそう満足されるのですが

ひねた天邪鬼の書き手には いまひとつ刺激が足りないです(苦笑)


そんなわけで 第1幕のネズミと王子様の対決のシーンでは

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天邪鬼なオヤジは

不謹慎にも(?:苦笑)舟を漕いでしまいましたよ

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ということで 

糖尿病専門医さんがお気に入りの
クララが不思議の世界に入り込むサインとも言える
クリスマスツリーが大きくなるシーンも 夢の中で見ました?(笑)

バレリーナの体は小さくできないから
ツリーを大きくすることでサイズの変化を 相対的に表現する

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なかなか凝ったアイデアですよね(笑)



でも たとえ公演中に舟を漕いでも 帳尻はしっかり合わせる書き手

しばし夢の世界に入り しっかりと目覚めて
今度はホンモノの夢の世界を楽しみます!(笑)


ハイ 目覚めたところで始まったのが
この演目のハイライトともいえる 雪のワルツの群舞です
(業界用語では コール・ド・バレエと呼びます)


くるみ割り人形は 色々なバレエ団のものをたくさん見てきたので
書き手もちょっと薀蓄が語れるようになりましたが(笑)

このバレエは 

第1幕の 雪のワルツ 

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第2幕の 花のワルツ

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ふたつのコール・ド・バレエを楽しむ演目と
思うようになりました


特に ハープの演奏で始まり
途中でバレエでは珍しいナマのコーラスが入る雪のワルツ
衣装も白に薄い青色が入っていて 書き手の好みです

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この前のEDMERのハープも良かったけれど
やっぱりハープは 優雅にメロディを奏でるのが魅力的です


一方 花のワルツ
まさにハープの優雅さ 優しさを 全曲にわたって満喫できますし

少し緊張感がある雪のワルツに比べると
全体的に華やかで 優しくて ほのぼのとした幸せ気分になれます

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雪と花 まさに甲乙つけがたい!


そして 今回のキーエフは コール・ド・バレエが素晴らしかった!

ダンスの〆の ビシッとした“決め”が グループ全体で見事に揃っていて
ちょっと感動的ですらありました

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その感動を 次回もう少し詳しく紹介します



2017.10.16更新

ソフィア・コッポラ演出の ラ・トラヴィアータ 椿姫

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椿姫そのものを見るのも久し振りでしたが 良かったです!!


あ 映画鑑賞にお約束のこちらも 忘れずに!

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これは ローマ歌劇場では 楽しむことはできませんよ!(笑)

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まあ ヴェルデイさまのストーリーも音楽も鉄板なので
敢えて新たなアレンジのしようがありませんが

際立っていたのは 舞台装置の美しさ!


第1幕

ヒロイン・ヴィオレッタと相手役のアルフレードが知りあうサロンでは
舞台中央から上手に設置された 大きならせん階段が印象的でしたし

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第2幕の前半

パリの喧騒を離れ
ヴィオレッタとアルフレードが愛の日々を暮らす別荘の場面では

開放的な全面ガラス張りの空間が広がり
後景となる窓の外の田園風景が とても美しい

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一方 第2幕の後半

アルフレードの父親から息子との離縁を要求され
苦悩のうちにそれを受け入れたが故に
偽りの拒絶の態度をアルフレードに示すヴィオレッタに

真相を知らぬアルフレードが
札束を投げつけるという 酷い仕打ちをする 舞踏会のシーンは

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黒でまとめられた シンプルかつ洗練された空間に
3基のゴールドのシャンデリアが燦然と輝き
荘厳な雰囲気すら感じさせました

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この空間に
ヴィオレッタが鮮やかな深紅のドレスを纏って登場するシーンは
思わず息を呑みましたよ!

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そして 第3幕

ヴィオレッタが 真相を知って戻ってきたアルフレードの愛を得ながら
結核で短い生涯を閉じるエンデイングが繰り広げられる
ヴィオレッタの寝室

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深い黒と青の世界 中央に広がる窓の外の青い薄明り

まさに シンプル で エレガント です

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さすがは ヴァレンチノ
息を呑むような美しい世界を作り上げられて お見事でした

最近つくづく思いますが

シンプルなエレガントさこそは 美しさの極み ではないでしょうか?

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さて ソフィアの演出は
それほど斬新でユニークなものではありませんでしたが

それこそ シンプルで洗練された雰囲気は 心地よく感じました


そもそも ヴェルデイの充分に完成された世界ですから
演出家が独自の新たな解釈を挟み込む余地は あまりないのかもしれません


ソフィア自身は インタビューで オペラ初演出について

映画は パーツごとに細かく作り上げて それを合成していく手法なのに対し
オペラは 舞台の上に一気に世界を作り上げる手法なので
その違いが面白かった

と 語っていたようです

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なるほどね 言われてみれば 当たり前だけど

映画監督と舞台演出家
そういう根本的な手法の違いがあるのですね

でも その違いは かなり大きなものですよね

彼女自身は どちらが面白いと思ったのかな?



ということで 個人的には とても面白くて
ヴェルデイ コッポラ ヴァレンチノのコラボの世界に
しっかりと惹き込まれて埋没した2時間弱でした


観終わったあとに
なぜか ルキノ・ヴィスコンテイの映画を見たくなりました

イタリア芸術の まさに総合力を見せつけられた! 

というところでしょうか?

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さて 2018年9月 ローマ歌劇場がこの演目で日本に来るようですが

うーん チケットは高いだろうけれど
ナマで見聞きしてみたいから 行っちゃうかも(笑)



そうそう 最後に いつも椿姫を観て思うのですが 

このストーリーで何気に興味深いのは
ヴィオレッタとアルフレードの仲を引き裂く お父さんの立場で

もちろん あくまでヴィオレッタとアルフレードの悲恋物語なのですが

お父さんの心境を 更に深く掘り下げるような演出はできないのかな?

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あるいは そこにフォーカスをあてた内容の 新・椿姫 とか
どなたか作られませんかね?


映画が終わったあと 
余韻に浸りながら 夜の日本橋を歩いて帰りましたが

日本橋のライトアップがきれいでした!

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2017.10.13更新

プリティ・ウーマンという ジュリア・ロバーツが主演した映画があります

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LAでストリート・ガールをしている彼女が
リチャード・ギア扮するやり手実業家と ラヴ・アフェアーを繰り広げますが

そのベタなストーリー展開が 意外に書き手は好みなのですよ(笑)


お話の終盤に 彼は自家用ジェットで
サンフランシスコのオペラハウスに彼女を連れていき あるオペラを見せます

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演目はイタリアオペラの巨匠 ジョゼッペ・ヴェルデイの

ラ・トラヴィアータ 椿姫

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初めてこの映画を見たときに
ちょっと小賢しいけれど でも 上手いじゃない? 
と思いましたよ(笑)


ストリート・ガールが きれいに着飾って 生まれて初めて見たオペラ

高級娼婦ヴィオレッタの純愛・悲恋物語に 感動して涙して
自分の生き方や 彼との交際について 考えるきっかけを持つ

良いお話じゃないの?(笑)



愛  なんて

真正面から考えたり 取り組んだりするのは
ちょっと面倒くさいし 気恥ずかしいし
第一 もう そんな歳ではないでしょう?

それでなくても 世の中を斜めに見るのが大好きな書き手ですから
純愛物語のラ・トラヴィアータなんて 興味ありませんよ

大体 ラ・トラヴィアータのストーリーでも

最初の頃 ヴィオレッタは
アルフレードの求愛を受けても

愛なんて面倒くさいと 笑いながら拒絶しているではありませんか?

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でも 世の中 そんなに捨てたものでもないのですよ?(笑)

ヴィオレッタは 
それまでの自ら生き方に疑問を感じるようになり

純愛に目覚め アルフレードの愛を受入れます

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まあ そうでなくては ストーリーは展開していかないのですが(笑)

だから天邪鬼オヤジも
たまには 心を清らかにすることも大切かなと
柄にもなく思うようにもなるのですよ(苦笑)


ましてや
伝統あるローマ歌劇場で 2015年シーズンに上演されたこのオペラ

演出したのは 
オペラ初演出の ソフィア・コッポラ

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ロスト・イン・トランスレーション

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マリー・アントワネット

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書き手がお好みの ちょっと気になる映画を監督した才女が
ラ・トラヴィアータを演出したら
どんな世界になるのでしょう?

そりゃ 興味ありますよね!

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しかも コスチュームを含めた舞台の総合デザインは
イタリアを代表するデザイナーの大御所

ヴァレンチノ

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どんな世界が造りだされるのか 期待が更に膨らみます!


ということで 3連休を利用して
ちょっとローマまで コッポラの椿姫を観に行きましたよ!

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ではなくて


2016年にローマ歌劇場で上演された
ラ・トラヴィアータの映画版

を 日本橋の映画館に観に行きました(笑)



2週間 1日2回の限定上映

オンライン予約が開始されると同時に 座席を確保しましたよ

いつもバレエ映画を見る映画館ですが
バレエ映画は比較的観客の数が少なくて空いているのに
今回は ほぼ満席!

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椿姫だから? コッポラ演出だから?

多分 その両方の影響なのでしょう


話が長くなるので 次回に続けます



2017.09.25更新

バイエルンは ドイツ南部にある ミュンヘンを首都とする州です

フライ・シュタットというニックネームが示すように
お堅いイメージがあるドイツのなかでは
自由で開放的な文化が栄えています

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観光名所として有名なノイシュバンシュタイン城を建て
ワーグナーの世界に心酔しすぎて身を滅ぼした
狂王とも呼ばれたルートビィヒ2世が治めた地方でもあります

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そんな文化の誉れ高いバイエルンの国立歌劇場が
この秋 アジアツアーを行い 日本にもやってきました

持ってきたオペラの演目は 魔笛 と タンホイザー

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実は ホントは行く予定はなかったのですよ

だって 日本で開催される海外有名歌劇場のオペラのお値段は
バレエや音楽会に比べて とてもエクスペンシブ!!

毎回 どうしてこんなに高いのかな? と 不思議に思うほどです(苦笑)


でも ちょっとした幸運が舞い降りてきて
9/23・魔笛の日本初演日のチケットを入手することが出来たので
ホントに久し振りに 日本で海外歌劇場のオペラを見てきました

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バイエルン国立歌劇場の マジック・フルート

実は約四半世紀ほど前にハネムーンで訪れたミュンヘンで
現地の知人の招待で観に行って以来なので
なんだかとても懐かしく 楽しみにしていきました

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久し振りの上野の街には こんな旗がはためいていました

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魔笛 

モーツアルトの最大のヒットオペラですが
なんといっても ちょっと意味不明なワンダーランド的な
まるでおとぎ話の世界のようなお話で

それこそ 今回一緒に持ってきたワーグナーのタンホイザーのように
確かに感動はするけれど 重たくてくたびれる世界とは好対照です

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ちなみにタンホイザーにも結構魅かれたのですが
いやいや ワグネリアンになるには まだまだ修行が足りません?

日本人のワーグナー好き ワグネリアン振りについては
また別の機会に蘊蓄しようと思います(笑)


でも 考えてみたら オペラって
楽しくて夢のある世界が描かれることが 少ない気がします

結構 悲劇が多いですよね

高いお金を払って 気分が落ち込むような世界を観に行くより
コスパが良くてハッピーな気分になれるバレエを観に行く方が良いや
と いつも思っているのですが(笑)


その点 魔笛は良いです!


で 実際の舞台ですが とても華やかな演出で素敵でした!

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ただ 魔笛のストーリーって ホントに妙で

第1幕では
主人公のタミーノが 夜の女王に
悪の帝王ザラストロから娘のパミーナを助けるように命を受けるわけですが

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第2幕になると
悪いのは夜の女王で ザラストロは実は良い統治者であることがわかり

そのザラストロの命令で タミーノとお付きのパパゲーノは
沈黙の修行 火や水のなかをくぐる鍛錬をして
遂にパミーナの愛を得てハッピーエンドになりますが

なんだか その修行や鍛錬のあたりが どうもうさんくさく感じて、、、


大体 どうして沈黙がそんなに重要なの?

パパゲーノと同じようにおしゃべりな書き手は
ついつい そう思ってしまいます(笑)

よく言われるように
モーツアルトもメンバーだったというフリーメイソンの影響なの?と

いつものように 書き手は物事を真っ直ぐに見られないのですよ(苦笑)

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まあ 舞台は美しいのですが


あと ちょっと 夜の女王の迫力が足りなかったかな?

個人的には 魔笛は
タミーノやパパゲーノでなく 夜の女王が主人公だと思っていて(笑)

夜の女王が 1幕 2幕で歌う2回のアリアを聴きにいくもの

という認識でいるのですよ

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特に2幕で パミーナにザラストロを殺すように強く迫るシーンは
なんとなくマゾ的な気分でアリアに聴き惚れる

これが正しい魔笛の鑑賞の仕方だと 勘違いしているので(笑)

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演出的にも 歌唱力的にも もうちょっと迫力満点だと良かったです


ということで
久しぶりのオペラの世界 存分に楽しむことができました

チケット入手にご協力いただいた方 有難うございました!


幕間のロビーでは あまり着飾った方はおられなかったのが意外でした

それだけ 海外からのオペラ公演が日常的なものになったのでしょうか?

それにしては まだチケットの値段が高すぎるです
どうしてバレエとこんなに違うのよ?

と 最後までセコク感じる書き手なのでした(苦笑)


ところで マジック・フルート

その音色で動物たちを自在に操れるようですが

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我が家のウンコテロリストも その笛で矯正できないかなと
上野からの帰り道で 糖尿病専門医さんが呟いておられました(笑)



2017.09.08更新

非日常のブレイクファスト・ブッフェのあと

毎年 クリスマス・イルミネーションを楽しむこの通りを歩いて
お出かけの本当の目的地に向いました

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さすがに朝だと人通りが少なくて
都心の繁華街の 意外な素顔が見られて面白いです


で 目的地は 隣のビルのココ

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日曜日の朝8時から12時過ぎまで どうやって外で時間を過ごすか?

朝早くから開いているレストランで 非日常の朝ごはんをして
そのあと美術展にでも行こうかと考えたのですが

ちょうどインフォメーションメールで
興味がある映画が 朝9時半からやっていることがわかり

この映画館のそばのレストランを選んで 非日常の朝ごはんとなったわけです


で 見たかった映画は

スパイダーマン? ワンダーウーマン? 関ヶ原?

個人的には あとの2作品にも少し興味はあるのですが(笑)
お連れの方が不機嫌にならないように こちらの映画を選択しました

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英国ロイヤルバレエの

真夏の夜の夢 シンフォニック・ヴァリエーションズ マルグリットとアルマン

の3本立て

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去年のクリスマスには
ボリショイバレエのくるみ割り人形を シネマで見ましたが

最近はNYのメトロポリタンオペラも ロンドンのロイヤルオペラもバレエも
シネマで楽しむことができるのですね


上映期間が限られていますし(1週間 1日1回だけ)
当然のことながら 臨場感はいま一つですが

舞台裏の光景をのぞけたり レポーターの解説が聞けるのは面白い


真夏の夜の夢は 去年 ハンブルグバレエの公演を楽しみましたが

珍しく(苦笑) 書き手も糖尿病専門医さんともにご贔屓な作品ですから
選択に迷いはありませんでした


今回の舞台では 昨年プリンシパルに昇格された
日本人の高田茜さんが ヒロインのテイターニアを舞っておられました

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初めて拝見しましたが スタイルも遜色ないし 表情も豊かで
おー さすがプリンシパル! というオーラが出ていました

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解説の方も 気品とピュアさが踊りに出ていると 誉めておられました


でも この舞台の主役は
個人的には やっぱり トリックスターのパックです(笑)

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ここで 15分間の休憩

ロンドン コベントガーデンにあるロイヤルオペラハウス
こんな雰囲気のようですが

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映画館はこんな感じで 残念ながら華やかなムードは楽しめませんが

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でも 映画館ならではの これが楽しめます!(笑)

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ボリショイ・シネマのときも感じましたが
バレエをみながらポップコーンをつまむのも 妙な雰囲気です(笑


さて 第2幕は コンテンポラリーの シンフォニック・ヴァリエーションズ

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男女3人ずつのダンサーが 20分間舞台に出ずっぱりでずっと踊っているという
ダンサーにとっては苛酷な演目でしたが

妙に緊張感があって キレがあり躍動感がある踊りに引き込まれました



そして再度15分間の休憩をはさんで 最後の演目は マルグリットとアルマン

椿姫をモチーフにしたバレエです


いや~ これも引き込まれました!

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哀しくも情熱的な愛情の表現が 秀逸でした

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バックに流れる音楽は フランツ・リスト

どことなく哀しげで切ない調べが 雰囲気を盛り上げます


ヒロインを演じたのは
この舞台を最後に 英国ロイヤルバレエでの約20年にわたるプリンシパルを
引退されるという

ゼナイダ・ヤノウスキーさん

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ちょっと失礼な言い方かもしれませんが

まさに椿姫のヒロインを演じるのにふさわしい貫録を
体全体で表現されているように思いました


カーテンコールは 賞賛の嵐で凄かった

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突然の日曜日の停電のおかげで
思いがけず楽しい時間を過ごすことができてラッキーでした


シネマ・バレエ ちょっとしたマイブームになるかもしれません

来シーズンのロイヤルバレエ・イン・シネマでは
舞台を観に行けなかった アリス・イン・ワンダーランドもやるようだし
楽しみです!

その頃に また都合よく停電になるかな?(笑)



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