糖尿病専門医さんは 
浅田真央ちゃんの大ファンです

だから 
フィギュアスケートの中継番組があるときは
我が家のテレビのチャンネル権は 
当然 糖尿病専門医さんのもの!

書き手は 
フィギュアスケートにはあまり興味はないし
真央ちゃんのファンでもないので
なんとなくお付き合いして
見ていることが多いのですが

浅田真央ちゃん

でも 真央ちゃんおかげで 
趣味の幅が広がりました


そう ラフマニノフ ですよ!

ピアノコンチェルトの2番 
でしたっけ?

真央ちゃんがフリー演技の音楽に使われたのを聴いて

この曲 誰の?

ああ ラフマニノフ 良いじゃないの!(笑)

ラフマニノフ

それまで ラフマニノフには 
あまり馴染みはなかったのですが

実は いろいろな映画テレビのCMなどで
彼の作品とは認識せずに 
知らぬ間に聴いていて

そして しっかりと気に入っていたことに 
気付きました

読み手の皆さんのなかにも 
そうした方がおられるのではないかな?


ロシアのロマン派音楽を代表する 
ラフマニノフ

書き手のような天邪鬼からすると

ラフマニノフ 好みなのですよ 
と公言するのは

あれ 悪ぶっていても 
意外に純じゃないの?

などといじられそうで 
なんとなく気恥ずかしい?(苦笑)


でも 彼の音楽には
惹きこまれる 
心揺さぶられるものがありますよね!

あの魅力を な
んて表現すればいいのかな?

哀愁 切なさ 甘美 ロマンチック 
力強さ メランコリー

どんな言葉が 適切なのでしょう?

雪原に沈むロマンチックな夕日の光景


そんなラフマニノフのピアノコンチェルトを
1番から4番まで 
一気に聴き比べてしまいましょう!

という 大胆な(?:笑)催しがありました

その名も 
ラフマニノフの祭典2017

ラフマニノフの祭典2017のプログラム

バレエ 音楽など ロシアの芸術を
幅広く日本に紹介する
Russian Seasons Japan 2017 
の一環で
(いつぞやのロシア天才美少女コンサートと同じ企画です)

会場の入口のラフマニノフの祭典2017の看板

マリインスキー歌劇場オーケストラと
ロシア人のデニス・マツーエフというピアニストが

午後1時から9時まで 2部構成で
ピアノコンチェルトの1番から4番まで
4曲全部を通して演奏してしまう!

うーん 興味はあるけれど
さすがに1時から9時はつらいなあ と 
逡巡しましたが

心配しなくても 
人気の協奏曲2番が演奏される第1部のチケットは
既に完売になっていました(笑)


それにしても 
よくこんな企画を思いついたものです!

ということで 
3番 4番が演奏される第2部に行ってきました

少し早めに会場に着いたので 
周囲をウロウロしていると
第1部を聴いて 
第2部に備えて腹ごしらえをしているような方もおられ

うーん 
真のラフマニノフファンはかくあるべし
なのかと思いましたよ!


ラフマニノフのピアノコンチェルトは
ロシアのオーケストラとピアニストの組合せでこそ
その素晴らしさを存分に披露することができる

パンフレットには 
そう書いてありましたが 

さもありなん

民族の文化って 
そういうものですよね!

雪のモスクワの風景

特にラフマニノフの場合 
アメリカに亡命したあとも
常に故郷のロシアの自然と豊かさを懐かしみ
それをイメージしながら 
作曲に取り組んでいたそうですから

雪の白樺林の風景

やはり 同じ空気を吸って育った
音楽家たちによる演奏が

いわく言い難い コアのような情動を 
表現できるように思います

さて いよいよ 
ラフマニノフづくしが始まります
高橋医院