いい歳をしたオヤジは 
哀しいことに
もう誰からもお年玉はもらえません
(当たり前です:苦笑)

そこで仕方なく 自分で自分にお年玉?

このところ毎年新春恒例となっている
ミハイロフスキー劇場バレエの公演

去年の「黒か白か」というブログにも登場しました

ミハイロフスキー劇場バレエの公演の看板

去年は直前のキャストチェンジで
ラッキー!でしたが

今年はしっかりと事前にキャストを確認して
狙い撃ちで公演日を決定しました

演目は去年と同じ 白鳥の湖

白鳥の湖のポスター

白鳥のオデット黒鳥のオディールを演じるのは

もちろん ペレン様 です!(苦笑)

お正月三が日のうちから
ペレン様のバレエを拝めるなんて
なんて幸先が良いのでしょう(再苦笑)


今年は去年と違い
ロビーにペレン様の等身大の看板はありませんが

その代りに
ビデオでペレン様のインタビューが流されていました

ビデオに流れるペレン様のインタビュー

そのお姿をデジカメで撮っているオヤジは 
まわりから見ると
たいそう奇異だったでしょうか?(再々苦笑)

一緒に行かれた方は
プログラムのストーリーに目を通し
最後の場面が
心中する悲劇版でなくハッピーエンド版であることを確認して
まずはひと安心されていました

1年ぶりに拝見するペレン様

相変わらずのスタイルの良さと美しさで
とてもママには見えません!

子育てしながら自分の体を鍛えるのは
大変だろうと推測します


去年も感じましたが
完全に踊りに貫録が出てきたように感じられ

特にオデットの場面では
妙に安心して観ていられます

さて 去年のブログでも話題にしましたが

王子との出会いと恋に身を焦がす
純粋無垢の白鳥オデット

白鳥オデット1
白鳥オデット2

悪魔ロットバルトの娘で
妖艶に王子を誘惑する黒鳥オディール

黒鳥オディール1
黒鳥オディール2

どちらにより魅力を感じるかというのは
色々な意味で
なかなか大きな問題だと思うのですが

書き手は白鳥のオデットが舞う第1幕よりも
黒鳥のオディールが舞う第2幕の方で 
片時もオペラグラスを手放しませんでした

だって やっぱり
オデットよりオディールの方が 魅力的ですよ!

メイクはバッチリと濃いし
黒い衣装は引き締まって見えるし
踊りもメリハリが効いてダイナミックに見える

片時もオペラグラスを離さなかったのは
オディールを演じるペレン様の表情を観るためです

ペレン様
とても艶っぽい眼差しで王子を誘惑し

第2幕の最後
王子がダマされたと気付いたけれど後の祭り
という場面では

バカな男ね!とばかりに 
王子を見下して
高笑いしながら舞台から消えていきました

高笑いするオデイール

うーん、、、

第2幕が終わって幕間の休憩に入ったとき
隣の席の方に
やっぱりオディールの方が良いね 
と呟いてしまいましたが

予想外なことに
彼女もオディールの方が良いと言われていました

やはり 全ての女性のなかには 
オディールがいるのでしょうか?

あな 恐ろしや、、、(笑)

で ペレン様は オデットとオディール
どちらを舞う方がお好みなのでしょう?

是非 うかがってみたいものです!

それにしても 毎度感じますが
さすがはミハイロフスキー

群舞のひとりひとりの踊り子の指先に至るまで
しっかりと統制がとれていて
安心して観ていられます

群舞

他の演目も色々と楽しみたいけれど
白鳥の湖は
やはり外すことはできないと思いました

で ふと思ったのですが、、、

ここ数日 
マスコミやネット空間をにぎわせている彼女も

「本当の私は オデットでなく オディールなの」 

的な記者会見をやって

悪女路線に大胆にイメチェンすれば
タレント生命も維持できるのではないかな?(笑)

おふざけ スミマセン!(苦笑)


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