見出しで使う写真を選ぶ作業も
面白かったです

最初のバージョンで
表紙ページの
「当院が専門とする病気のご案内」の項の

男性の生活習慣病・女性の生活習慣病の見出し写真が
男性は はち切れそうなウエストのベルト 
女性は 片足上げの体重計 
が使われていたのを見て
デザイナーさんのセンスの良さを実感しました

片足上げで乗る体重計 
こういうセンスは大好きです(笑)

ただ病気の見出し写真は
医者の立場からするともう少し違う写真の方が、、、
というケースがいくつかあったので 
そこは再検討していただきました

例えば 
最初は糖尿病の小見出しに 
注射針の写真が使われていましたが

これだと見られた患者さんが
いきなりインスリンを想像されて
引いてしまうかもしれないから 
飲み薬の写真に変えた方が良いとか

そうした細かいところにまでこだわりました

飲み薬の錠剤と注射針

診察室でこの写真を撮ったときには
気づいていませんでしたが

インスリンペンのオレンジと青の色は 
HPの色調とうまくコーディネートできていますね(笑)

甲状腺では
患者さんが気にして受診されることが多い
首の腫れをアピールしたかったので
素人さんにモデルになってもらい
疑似診察風景を撮影しました

あの艶のある首筋の持ち主の方 
ご協力ありがとうございました!(笑)

甲状腺を診察している様子

いちばん面白かったのが
糖尿病のページのヘッドライン写真の選択でした

糖尿病のいちばんの原因である
「飽食」のイメージ写真を使いたいと思い
Bさんにお願いするとともに 
当方でも候補写真を何枚か撮りました

なんと某有名洋菓子店で 
写真を撮るためにこんな凄いものを注文して
涙ぐましい努力までしたのですが、、(笑)

これ 撮影後に食べるのが大変でした、、、

ケーキの写真

結局 プロが用意してくださった
ハンバーガーの写真に落ち着きました

なぜあの写真が選ばれたか?

もちろん糖尿病にゆかりの深い(笑)
ジャンクフードがモチーフだからですが

いちばんのポイントは 
写真とHPデザインの配色の一致なのです

医院のロゴマークに合わせて
HP全体をオレンジと青を使ったデザインに
してくださいましたが

ハンバーガーの写真は 
そのデザインの色調と喧嘩しない配色です

その説明をBさんからうかがったとき 
これは参りました! でした(苦笑)

素人は
「こういうイメージの写真を使いたい」
という1点にだけ気持ちが集中してしまって
ページ全体の配色と写真の色合いのマッチングになんて
思いが及びません

いやー これは勉強になりましたね
口幅ったい言い方で恐縮ですが 
プロは凄いと思いました

さて 
もう気が付かれた方もおいでかと思いますが
ちょっとした遊び心のある写真も掲載しましたので 
ご笑覧ください

やっぱり書き手は変な奴だ 
と思われてしまうかな?(苦笑)
高橋医院